Vol.20
どうしてあくびをすると涙が出るの?

「えっ、泣いてるの?」「いやいや、あくびをしただけだよ!」

こんなやり取りをしたことがある人も多いと思いますが、なぜあくびをすると勝手に涙が出てきてしまうのでしょうか?

その理由は、顔の筋肉が大きく関係しているようです。涙は目尻の上にある涙腺から常に出ていて、鼻と目の間にある「涙のう」という場所に溜まっていきます。
普通は、そのまま鼻の方へ流れていくので、目から涙があふれることはありません。

ただ、あくびをすると、この「涙のう」が顔の筋肉にぎゅっ!と押さえつけられて、
涙がこぼれ落ちてしまうようです。

でも、あくびをしたときのように、ただ口を大きく開けただけでは涙は出てきませんよね。人の顔の筋肉はとっても複雑で、目鼻のまわりの筋肉をかなり動かさないと出てこないそう。

人間のカラダって、本当に不思議ですね☆


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