Vol.21
「視力1.0」の基準って?

「視力1.0」以上だと「目がいい」と、イメージする人も多いと思いますが、そもそも、この視力の数値ってどうやって決まっているのでしょうか?

視力検査のとき、さまざまな大きさの「C」のような形のマークを少し離れた所から見て、隙間があいてる方向がどの大きさまで分かるか答えていきますよね。

直径7.5mm、隙間の幅1.5mmのマークを5m先にあるマークの切れ目方向がわかれば、視力1.0と決められています。

同じ大きさのマークが10m先でも判別できれば視力2.0。逆に、2.5m先でないと判別できなければ視力0.5ということになります。

この「C」のような形をしたマークは「ランドルト環」と呼ばれ、フランスの眼科医ランドルト氏によって発案されたものなのだとか。1909年に国際的な標準指標として採用され、現在でも世界中の視力検査で使われているんだそう。

ちなみに、視力8.0(!)とも言われているアフリカのマサイ族。なんと、40m先の「C」が判別できる!?ということになりますが真相はいかに。。判別できたら驚きですね...!


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