Vol.29
暗いところでは青が目立つ?

道を歩いていると目につく道路標識。青地に白い文字が書いてあるなど、青をベースにしたものが多いな、と思ったことはありませんか?

あまりに身近すぎて、気にしたことがない方も多いかもしれませんが、標識に青色が多用されているのは、"ある理由"があるからなのです!

その"ある理由"というのは、人の目は暗いところでは青が際立って見えるという性質を持っているから。

明るいところでは赤色が鮮やかに見えますが、暗くなると逆に青色が目立って見えるそうで、これは「プルキニェ現象」と呼ばれています。暗いところでも目立つ必要がある交通標識だからこそ、この原理が意識されたデザインになっているんですね。

ということは、明かりを落とした室内などで飲み会が行われる場合、ブルー系の服を着ていけば目立つことができるのかも?!


←次の記事へ
前の記事へ→
目においしい☆レシピ最新記事へ→