布団に入って目を閉じたとき、不思議な模様がまぶたの裏に浮かび上がってきたことはありませんか? この現象は、はっきりと解明されていないため、あくまで憶測なのですが、いくつか理由が考えられています。
ひとつは、まぶたの裏の毛細血管や、そこを流れている赤血球が見えているという考えです。 まぶたの皮膚はとても薄いので、自分のまぶたの裏に映る毛細血管が見えてもおかしくないのだそう。
また、目を閉じたときの眼球にかかる圧力によって目の血管が痙攣を起こし、それが刺激となって、模様が見えたように感じる場合があるとも言われています。
模様の形は、目をつぶる長さや力の入れ方で変わってくるそうです。
「目を閉じる」という何気ない行動ひとつをとっても私たちのカラダにはたくさんの不思議が詰まっているのですね。