Vol.33
目をずっと開けていられないワケ

"魚は目を開けて眠る"と言いますよね。
たしかに、魚が目を閉じているところを見ることはないですが、なぜ私たち人間は魚のようにずっと目を開けていることができないのでしょうか?

人間の目は、目を開けたままでいると角膜が乾燥してしまうだけでなく、目の表面に細かいゴミなどがくっついてしまうそうです。そのため、反射的にまばたきをして涙で瞳を潤すことで角膜の乾燥とゴミの付着を防いでいるのだとか。

しかし、水中で生活している魚は、眼球が乾く心配がありません。だからずっと目を開けていることができるんですね。

ちなみに、人はまばたきをしないということはできませんが、回数が少なくなることはあります。集中してコンピューターの画面などを見続けていると、まばたきの回数はなんと普段の約3分の1になってしまうそう。適度に休憩して、目を休ませてあげてくださいね!


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