「死ぬまでにいきたい!世界の絶景」プロデューサー詩歩の瞳におさめたい風景

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーである詩歩が、瞳と心が癒されるような世界中の絶景スポットを厳選してご紹介します!
撮影時のエピソードなど、とっておきの話も満載。
あなたの瞳におさめれば、ハッピーな1日に♪

vol.05 頭上に傘の花が咲く!
ポルトガル・アンブレラスカイプロジェクト

そろそろ梅雨も明ける時期。例年よりも暑いと言われる本格的な夏がはじまります。今回はそんな暑い夏をアートで乗り切る絶景をご紹介しましょう。

その場所は、スペインの隣国・ポルトガルにあるアゲダという町。北部のポルト、南部のリスボンのどちらからも日帰りできる好立地の場所です。アゲダの町自体は、畑や住宅地が広がるごく普通の田舎町。でも、夏になると芸術祭「アゲダグエダ」が開催され、町中がアート作品に変化するのです!

中でも人気が高いのが、傘を使った作品「アンブレラスカイプロジェクト」。南ヨーロッパの灼熱の夏をどうやったら快適に過ごせるか?それをアートの力で解決しようと、地元のデザイン会社が始めたものです。

さて、日本からはるばるアゲダの町に来ました。でも、一体どこに傘が...?タクシーのドライバーに聞くと、「ああ、それね!」と言って、車を走らせました。そして、到着したのは商店街の入り口。空を見上げると...そこには無数のカラフルな傘が!

「これ!これを見たかった!!」と思ったものの、着いた時間が早すぎて太陽が町の上まで昇っておらず、傘が陰っていました。この日はアゲダで一泊する予定だったので、撮影は後回しにして、町の散策をすることに。

傘が飾ってあるストリートは、すべて商店街や住宅街として使われている道路なので、住民のみなさんが買い物をしたり、車を停めたりしています。使用される傘の色や柄も毎年変わるそうで、この年は極彩色がメインで私好み♡ ほかにマリン柄や花柄の傘を使っているストリートもありました。

町は1時間もあれば一周できます。散策したら歩き疲れてしまったので、傘の下にあるベンチでひと休み。周りを眺めていると、傘の色が地面や車、そして自分のスマートフォンの画面に反射していることを発見。町中がカラフルで、どこを見ていてもウキウキしてきちゃいます。

昼前になり、太陽が真上に昇ったら、撮影タイム!突き抜けるような青空を背景に、「アンブレラスカイプロジェクト」の傘を撮影することができました。

さらにアゲダの町には、傘モチーフのアイテムをバイクや身体に着けている人もたくさん。中でも有名なのは、通称"傘おじさん"。傘のある通り沿いにいつもニコニコして座っているおじいちゃんなのですが、まるで帽子のように頭に傘を被っているのです!可愛らしくて、思わず写真を撮らせていただきました。「アンブレラスカイプロジェクト」は、この町の人々の誇りになっているんだなあと感じました(^^)

その後は傘の形をしたクッキーを食べたり、ベンチで読書をしたり、「アンブレラスカイプロジェクト」以外のアート作品を見てまわったり。最後には、案内してくれた人が傘をプレゼントしてくれて、傘の下で傘を持って記念写真を撮ることができました。傘は町では販売していないようなので、このような写真を撮りたいなら、日本から持参したほうが確実かもしれません。

この地域では、20時頃になるとやっと夜が訪れます。現地に行って初めてわかったこと。それは、この「アンブレラスカイプロジェクト」は夜も楽しめる、ということ!週末には22時頃から屋外の会場でライブが開催されるのですが、なんとその会場の天井も埋め尽くすように傘がデコレーションされていました!暗くて写真は撮影できませんでしたが、闇夜に照らされる傘は、昼間のそれとは違う大人のアート作品になっていました。

朝から晩まで遊び尽くした「アンブレラスカイプロジェクト」。2015年に訪問してから、毎回変わる傘のデザインをSNSでチェックするのが楽しみになっています (^^)

詩歩の絶景ビューポイント

"アンブレラスカイプロジェクト"の絶景を見る条件は大きく3つ!

①太陽が真上から当たる正午近くがベスト!
②傘を持参するとかわいい写真が撮れる!
③夜のフェスティバルもお見逃しなく

※この記事は2015年7月に訪問した情報に基づき作成しています。最新の情報はご旅行前にご確認ください。

さて、次回は山口県角島大橋の絶景ハンティングの様子をご紹介する予定です。ぜひお楽しみに!!

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