普段私たちは生活する上で、様々な形の情報を聴覚や触覚などの五感で受け取っています。その受け取る情報の約8割を目から収集しているって知っていましたか?
「目は脳の出先機関」と言われるほど、情報収集するその役割は大きく、目の疲れが脳の疲れに繋がるなど、とても密接な関係にあります。
そのため、目を鍛えることで脳を活性化させ、動体視力はもちろん、記憶力や集中力など強化することができるそう。実際にプロアスリートも目を鍛えるトレーニングを行っているんだとか。
「目で脳を鍛えるってどういうこと?」と思う人もいるかも知れませんが、日常生活の中の短い時間でもトレーニングをすることが可能。
たとえば、ドライブ中にすれ違う対向車のナンバープレートを見る、というトレーニング。これは、あのMLB・マリナーズのイチロー選手が、少年時代に父親が運転する車内でやっていたんだそう。
そのほか、近くと遠くにあるもの交互にピントに合わせるトレーニングなど通勤途中や空いた時間で簡単にできるトレーニングもあります。
紅葉狩り、松茸狩りなど、外出する機会も多いこの季節。道中の空いた時間や退屈な(?)時間を使って、目と脳のトレーニングをしてみるのもよいかもしれませんね!