私たちの目はどのようにしてモノを見ているのでしょうか。視力と目の構造についてご説明します。
視力とは、どれだけ細かい物を見分けられるかをいいます。視力を測るために、ランドルト環という英語の「C」のような形を用います。
5mの距離で、ランドルト環の開いている隙間の方向が判断できるかどうかで判定します。
眼球の一番前に位置し、カメラに例えるとレンズの役割をします。目の屈折力全体の70%にあたります。
カメラに例えると絞りの役割をします。
黒目の中央にあり、明るいところでは小さく、暗いところでは大きくなって、眼球内に入ってくる光の量を調節します。
カメラに例えるとレンズの役割をします。凸レンズの形をした透明な組織で、毛様体筋によって近くを見る時は厚くなり、遠くを見る時は薄くなって網膜に映る像のピント調節をしています。。
カメラに例えるとフィルムの役割をします。目のいちばん内側の膜で、網膜で光を感じ、その強さ、色、形などを識別することができます。
目が悪いってどういうこと?次のページ【屈折異常・老視】では、近視や乱視についてご説明します。
- ●コンタクトレンズご使用の前には、必ず添付文書をよく読み、表現や内容でわからないところがあれば必ず眼科医に相談し、よく確認してからご使用ください。
- ●添付文書は大切に保管してください。
コンタクトレンズは眼に直接のせて使用するものです。
コンタクトレンズの取扱い方法を誤ると、角膜潰瘍などの重い眼障害につながることがあります。
また、治療せずにそれを放置すると失明してしまうこともあります。
コンタクトレンズを安全に使用するために、添付文書をよく読み眼科医の指示に従い正しい取扱い方法を守ってください。
- ●装用時間を正しく守ること。
- ●取扱い方法を守り正しく使用すること。
- ●定期検査は必ず受けること。
- ●装用前にはコンタクトレンズに異常がないか確認をして、異常のある時には装用しないでください。
- ●少しでも異常を感じたら、直ちに眼科医の検査を受けること。