目が悪いとはどのような状態のことなのでしょうか。近視や乱視についてご説明します。
遠方の物を見る際に、ピントを調節をせずにリラックスした状態で、しっかりと見ることができる。

※見え方はイメージです。
近くが見えて、遠くが見えづらい状態です。

※見え方はイメージです。
遠くを見ているときも、本来は近くを見るときにしか使わない調整力を自動的に働かせてしまう状態です。
常に眼内の筋肉を働かせている状態になるため、眼精疲労の原因になります。

※見え方はイメージです。
眼に入ってきた光が、眼の中で一点に焦点が合わない状態です。物を見たときに、ブレて見えたり、1つのものが2つ以上にダブって見えるようになります。

※見え方はイメージです。
老視は若い時と比べ水晶体を膨らませる機能が衰えて調節をしても近くにピントが合いにくくなった状態です。
水晶体の周りの筋肉は水晶体の屈折力を状況に応じて変化させる役割(調節)を果たしており、
特に、近くのものを見ようとするときは屈折力が大きくなるよう水晶体の厚みが増加します。
私たちの目はこのような調節を自動で行っています。
若い人ほど調節力(調節の幅)が大きいのですが、この力は加齢(老化)とともに衰えてきます。
次のページ【名称】では、コンタクトレンズの各部名称についてご説明します。
- ●コンタクトレンズご使用の前には、必ず添付文書をよく読み、表現や内容でわからないところがあれば必ず眼科医に相談し、よく確認してからご使用ください。
- ●添付文書は大切に保管してください。
コンタクトレンズは眼に直接のせて使用するものです。
コンタクトレンズの取扱い方法を誤ると、角膜潰瘍などの重い眼障害につながることがあります。
また、治療せずにそれを放置すると失明してしまうこともあります。
コンタクトレンズを安全に使用するために、添付文書をよく読み眼科医の指示に従い正しい取扱い方法を守ってください。
- ●装用時間を正しく守ること。
- ●取扱い方法を守り正しく使用すること。
- ●定期検査は必ず受けること。
- ●装用前にはコンタクトレンズに異常がないか確認をして、異常のある時には装用しないでください。
- ●少しでも異常を感じたら、直ちに眼科医の検査を受けること。