# コンタクトの悩み・疑問
コンタクトレンズを使うのが怖い?正しい知識を身に付けてコンタクトデビューを目指そう
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公開日│2023.01.01

コンタクトレンズデビューを考えている方の中には「コンタクトレンズを目の中に入れるのがちょっと怖い」と感じて挑戦できずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、コンタクトレンズを怖く感じる理由や対策、恐怖心を克服してコンタクトを使用する利点をご紹介します。漠然とした怖さや不安を解消して、前向きな気持ちでコンタクトレンズの使用を検討しませんか。
コンタクトレンズを使うのが怖いと思う理由

コンタクトレンズは目に直接のせて使うため、初めは「目に物を入れるのは痛そうで怖い」と感じてしまうのも無理はありません。ですが、コンタクトレンズは快適に装用できるようさまざまな工夫がされています。
コンタクトレンズに興味はあるけれど、なんとなく不安や恐怖心があり始められない。そんな方のために、コンタクトデビューをためらってしまう一般的な理由をご紹介します。ご自身が感じている「コンタクトが怖い」理由を明確にしてみませんか。
目にレンズを入れるのが痛そう
人は日常生活で目にゴミが入ると、痛みや違和感を覚えます。そのため「コンタクトを目に入れるのは痛そう」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ソフトコンタクトレンズは水分を含んでやわらかくなる性質を持ち、親水性があって涙になじみやすい特徴があります。加えて、レンズは目に優しくなじむようにさまざまな製法で工夫して作られているため、個人差がありますが装用時には異物感を覚えにくいのです。ご自身の目に合うレンズを正しく装用することで、装用感に関して過度に恐れる必要はないでしょう。
コンタクトレンズを正しく装着できるか心配
「コンタクトレンズの付け外しは難しそう」「自分でできるかな?」と心配な方もいらっしゃるでしょう。
コンタクトレンズを初めて装用する場合、眼科で指導を受けて付け外しの練習をします。最初は大変でも、慣れると付け外しにかかる時間が短くなったと感じる方も少なくありません。慣れるまでは時間に余裕をもって落ち着いて付け外しをしましょう。
コンタクトレンズが目の裏側に入り込みそう
「コンタクトレンズが目の裏側に入り込んで取れなくなってしまうのでは?」と不安に思う方もいるでしょう。目の構造上、レンズが目の裏側に入り込む隙間はないので心配ありません。つけたはずのレンズがどうしても見つからない場合は眼科を受診して、目のどこかにレンズが隠れていないかを確認しましょう。
目のトラブルが怖い
「コンタクトレンズで目の病気になったらどうしよう」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
コンタクトレンズを使用する際は、定期的に眼科医の検査を受けて目のトラブルを防ぐことが大切です。コンタクトレンズの使用中に目に違和感を覚えたときや目の調子が優れないときは、コンタクトレンズを使用せずに眼科を受診しましょう。
コンタクトレンズが怖いと感じるときにできること

コンタクトレンズに恐怖心を抱く理由を理解しても、それでもやはり怖いという場合もあると思いますが、レンズの扱いに慣れれば自然と怖くなくなることもあります。
ここでは、レンズの扱いに慣れるコツや目のトラブルを未然に防ぐためにできるポイントをご紹介します。
装着の練習時に疑問があれば解消しておく
コンタクトレンズを使用するときは「レンズの裏表はどうやって判断するの?」「目にゴミが入ったときはどうするの?」といったさまざまな疑問を感じることがあります。
コンタクトレンズは高度管理医療機器なので、初めて購入する際は必ず眼科を受診します。眼科受診時には目の検査や処方(指示書等)を受けるだけでなく、コンタクトレンズの付け外しの練習や正しい使い方について指導を受けます。
コンタクトレンズを使用する際の不安や疑問がある場合は、このタイミングで質問してみましょう。
最初は1日の装用時間を短くする
コンタクトレンズを装用できる時間には個人差がありますので、眼科で指示された装用時間を必ず守りましょう。初めてコンタクトレンズを使う場合、最初から長時間装用することはおすすめできません。眼科医の指示に従いながら、少しずつ装用時間を長くしましょう。
加えて、コンタクトレンズに慣れるまでにはある程度の日数がかかります。個人差はあるものの、慣れるまでにかかる時間の目安はソフトレンズで1週間、ハードレンズは3週間ほどと言われています。
適切なレンズのお手入れや付け外しを行う
コンタクトレンズは種類によってお手入れや管理の方法が異なるため、それぞれの使用上の注意を守って正しく使いましょう。1日使い捨てタイプ以外のコンタクトレンズは、毎日お手入れが必要です。しっかりとレンズの汚れを落とし、決められた方法で適切に保管しましょう。
メイクをする場合、コンタクトレンズは化粧品に触れる前に装用してください。まずは洗顔、続いてコンタクトレンズ装用、最後にメイクの順番です。化粧品や日焼け止めが手に付いたままコンタクトレンズに触れると、レンズに汚れが付着する原因になります。
購入後も眼科での定期検査や診察を受ける
コンタクトレンズを使い始めた後も眼科で定期検査を受けましょう。定期的に目の状態をチェックすることで、視力の変化やトラブルを早期発見できます。定期検査のスケジュールは眼科医に相談してみましょう。
定期検査以外でも「コンタクトレンズを使用していると目がごろごろする」「痛みがある」といった異常を感じたときは、コンタクトレンズの使用をやめて速やかに眼科を受診しましょう。
恐怖心を克服してコンタクトを使用する利点

コンタクトレンズを使う前に「怖いからやめておこうかな」と諦めてしまうのは、もう少しだけ待ってみてはいかがでしょうか。実際に使ってみると想像より怖くないかもしれませんし、コンタクトレンズを使うことで心機一転できるかもしれません。ここでは、コンタクトレンズの魅力を2つご紹介します。
自然な見え方で視力を矯正できる
コンタクトレンズは目に直接乗せるため、自然な見え方で視力を矯正できるというメリットがあります。特に近視が強い方の場合、コンタクトレンズを付けると楽だと感じるケースが多いようです。
また、左右の見え方に差がある不同視の方も、コンタクトレンズは疲れにくいといわれています。一方、乱視の方はソフトレンズでは矯正できないケースやコンタクトレンズでは矯正が難しい場合もあります。いずれも自己判断はできないため、眼科医の指示に従ってレンズを選びましょう。
外見の変化を抑えられる
クリアタイプのコンタクトレンズは素顔のままで、さまざまなメイクやファッションを楽しめます。
アイシティが2019年2月に行ったアンケートでも、コンタクトデビューのきっかけとして「友人に眼鏡を外すと、雰囲気が変わって大人っぽく見えるといわれたから!」「高校入学の時、メイクやファッションを楽しみたかったのでイメージチェンジしたいという理由でコンタクトに。」といった意見が見られました。
また、コンタクトレンズには瞳全体の色を変えるカラーコンタクトレンズ(カラコン)や、瞳の輪郭を強調するサークルレンズもあります。目の印象を変えておしゃれを楽しめるのもコンタクトレンズのメリットのひとつです。
コンタクトレンズの疑問はアイシティにご相談ください!

コンタクトレンズが怖いという不安を克服し、コンタクトデビューしたいという方は、眼科を受診する前にアイシティの店舗へ足をお運びください。コンタクトレンズに関する知識が豊富なスタッフが気になる疑問やお悩みにお答えします。
ここでは、コンタクトレンズ専門店のアイシティの特徴を2つご紹介します。
近くのお店で気軽に相談できる
アイシティの店舗は全国に300店以上あり、北海道から沖縄までの幅広い地域でご利用いただけます。Webサイトで最寄りの店舗をご確認の上、お気軽にご来店ください。
アイシティの店舗にお越しいただくと、スタッフにコンタクトレンズの疑問や不安をご相談いただけます。また、お客さまのお悩みに合ったコンタクトレンズをお探しの際も、専門知識が豊富なスタッフがサポートしますので活用してみてはいかがでしょうか。
初めてのご来店なら「らくらくWeb登録」
アイシティに初めて来店される方は「らくらくWeb登録」がご利用いただけます。らくらくWeb登録とは、最寄りの店舗を選択し、メールアドレスやお名前、ご住所を入力いただいて仮会員証番号を発行するシステムです。
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まとめ

コンタクトレンズは、正しい知識を身に付けて適切に使えば決して怖いものではありません。とはいえ、新しいことを始めるときには不安がつきものです。
コンタクトレンズに関する悩みやレンズ選びの疑問があれば、お気軽にアイシティの店舗でスタッフにお声がけください。経験豊富なスタッフが、知識を生かしてコンタクトレンズ選びをサポートします。コンタクトレンズへの恐怖心を克服して、新たな一歩を踏み出しましょう。