# コンタクト買い方
コンタクトレンズの処方(指示書等)とは?必要な理由とスムーズなもらい方
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公開日│2024.02.29

コンタクトレンズを購入する際に、処方(指示書等)をもらうにはどのような手続きが必要なのか分からないと悩んでいたり、処方(指示書等)がなくても買えると考えていたりする方もいるのではないでしょうか。
コンタクトレンズの購入には、眼科の処方(指示書等)が必要です。この記事では、処方(指示書等)が必要な理由やもらい方、処方(指示書等)を受けずに購入した場合のリスクを解説します。
眼科受診からコンタクトレンズ購入までのスムーズな流れも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
コンタクトレンズの処方(指示書等)とは

コンタクトレンズの場合、「処方箋」という呼び方は正しくありません。コンタクトレンズは医薬品ではなく、高度管理医療機器に分類されるため、眼科で発行される書面は「処方(指示書等)」と呼ばれています。
処方(指示書等)には、眼科で検査した度数やレンズの種類が記載されており、コンタクトレンズの購入には有効期限内の処方(指示書等)が必要です。
コンタクトレンズ専門店のアイシティでは、眼科医の処方(指示書等)に基づいたコンタクトレンズ販売をしており、処方(指示書等)無しでは購入することができません。
コンタクトレンズの処方(指示書等)が必要な3つの理由

コンタクトレンズの購入には、眼科で発行された処方(指示書等)が必要です。しかし、「眼科を受診して処方(指示書等)を受け取るのは面倒」「なぜ処方(指示書等)が大切なのか」と考える方もいるかもしれません。
ここでは、コンタクトレンズの処方(指示書等)がなぜ大切なのか、3つの理由を紹介します。
コンタクトレンズは高度管理医療機器だから
コンタクトレンズは、目に直接装用して視力を補正します。便利な一方、目に直接のせるため、眼障害のリスクに注意が必要です。
そのため、厚生労働省が高度管理医療機器に分類し、取扱いの規制を設けています。コンタクトレンズを眼科の処方(指示書等)を受けずに購入するのは危険です。
目の健康を守るためにも、眼科の指示に従って正しく使用しましょう。定期検診を受け、目の状態をチェックしながら使うことが快適なコンタクトライフには大切です。
目には個人差があるから
視力や角膜のカーブ、健康状態など、目には個人差があり、コンタクトレンズを装用できる時間も人によって異なります。
コンタクトレンズを購入する際は眼科を受診して、使用できるか確認しなければなりません。その上で、眼科の処方(指示書等)に従って購入します。
例えば、ハードレンズは角膜のカーブに合わせて0.05mm刻みのような細かい単位でベースカーブ(BC)が設定されており、自分に合ったコンタクトレンズを使用することが大切です。
目に合わないコンタクトレンズはトラブルの原因になるから
目に直接触れるコンタクトレンズは、視力やサイズが合わないと眼障害の原因になる恐れがあります。
眼障害は発症しても自覚症状がない場合が多く、痛みやかゆみのような症状が出たときはすでに悪化しているケースも少なくありません。重い眼障害は失明のリスクもあるため、必ず眼科を受診して処方(指示書等)をもらいましょう。
処方(指示書等)には、眼科医が目の状態や使用目的に応じて選んだ商品名や規格、数量が記載されています。
コンタクトレンズの処方(指示書等)をもっと知ろう

眼科医の処方(指示書等)は目の健康を守るために重要であると理解できたのではないでしょうか。ここでは、コンタクトレンズの処方(指示書等)について知っておきたいポイントをさらに詳しく紹介します。
処方(指示書等)には有効期限がある
処方(指示書等)には有効期限があります。最初に処方されたものをずっと使えるわけではありません。処方(指示書等)の有効期限内であれば購入できますが、有効期限が切れたら再度眼科を受診して、新しい処方(指示書等)をもらいましょう。
また、有効期限内でも度数を変更する場合や別の種類のコンタクトレンズに買い換える場合、新しい処方(指示書等)が必要です。
コンタクトレンズと眼鏡では処方(指示書等)が異なる
眼鏡の処方(指示書等)でコンタクトレンズは購入できません。コンタクトレンズと眼鏡のレンズでは構造が違うためです。たとえ同じ度数でも見え方は異なります。
コンタクトレンズの処方(指示書等)には、度数だけでなくレンズのカーブや直径、厚みも記載されているため、別々の処方(指示書等)が必要です。
度無しのカラコンにも処方(指示書等)が必要
度ありはもちろん、度が入っていないカラコンを購入する際も、処方(指示書等)は欠かせません。視力補正が目的ではないコンタクトレンズも高度管理医療機器に該当するためです。
目の健康を守りながら自分の目に合ったコンタクトレンズを使うためにも、自己判断はせずに、眼科を受診して処方(指示書等)をもらいましょう。
コンタクトレンズの処方(指示書等)のもらい方と購入ポイント

初めてコンタクトレンズを購入する場合、どうやって処方(指示書等)を受け取れば良いのか分からない方もいるでしょう。
ここでは、よりスムーズな処方(指示書等)の受け取り方と併せて、あなたにぴったりのコンタクトレンズを購入するポイントを解説します。
コンタクトレンズ購入はプロへの相談からスタート!
コンタクトレンズをスムーズに購入するコツは、眼科を受診して処方(指示書等)を受ける前に専門店のプロに相談することです。
事前にコンタクトレンズに関する疑問や不安を解消し、自分にどのようなレンズが必要か明確にします。その後、眼科で検査を受けて、処方(指示書等)を受け取りましょう。眼科の処方(指示書等)を受け取ったら、コンタクトレンズ専門店で購入します。
眼科を受診して処方(指示書等)をもらおう
眼科では目の健康状態を検査してもらい、処方(指示書等)を受け取ります。なお、検査料はコンタクトレンズの購入費用とは別に必要です。健康保険証も忘れずに持参しましょう。
処方(指示書等)には、それぞれの目の状態に合ったレンズの商品名や規格、数量、有効期限が記載されており、処方(指示書等)に従ってコンタクトレンズを購入します。
コンタクトレンズをお得&便利に購入するなら「アイシティ」

コンタクトレンズ専門店のアイシティでは、眼科の処方(指示書等)を必ず確認してから販売します。処方(指示書等)のもらい方やコンタクトレンズ購入の流れについて疑問があれば、ぜひアイシティのお店にお越しください。
次は、アイシティのおすすめポイントを3つ紹介します。
便利な場所にあるから立ち寄りやすい
アイシティは全国に300店舗以上あるコンタクトレンズ専門店です。駅の近くやショッピングモールなど、アクセスしやすい便利な場所にあるため、買い物帰りや通学・通勤の途中で立ち寄れます。
なお、営業時間は店舗によって違うため、事前に下記のページでご確認ください。
アイシティが初めてなら「らくらくWeb登録」がお得
アイシティには、初めてのお買い物がスムーズになる「らくらくWeb登録」があります。ご来店前にお客様情報を登録し、店頭で仮会員証番号をご提示いただければ、書類を記入する手間が省けて便利です。
また、コンタクトレンズの初回購入が特別割引になるため、ぜひご利用ください。
有効期限内の処方(指示書等)があればネット注文も可能
アイシティでは「ほしいとき便 処方オンライン登録サービス」もご利用いただけます。全国の眼科の処方(指示書等)をインターネットで登録し、オンラインでコンタクトレンズを注文できるサービスです。アイシティのお店が近くにない方も気軽に購入できます
まずはアイシティで取扱っているコンタクトレンズをご確認ください。ご購入の際は、お持ちの処方(指示書等)の有効期限を確認し、処方(指示書等)に記載されたコンタクトレンズを指定します。なお、購入可能商品はアイシティ取扱商品のみです。
まとめ

コンタクトレンズの場合、眼科でもらう書面は、処方箋ではなく処方(指示書等)です。目の健康を守るためにも、コンタクトレンズは眼科を受診して処方(指示書等)を受けてから購入しましょう。
処方(指示書等)には、眼科で検査・処方を受けたあなたの目に合うコンタクトレンズの商品名や規格、数量、有効期限が記載されています。目の状態は日々変化していきますので、有効期限が切れた場合は再度眼科を受診して処方(指示書等)をもらいましょう。
処方(指示書等)やコンタクトレンズに関する疑問や不安は、アイシティの瞳のプロフェッショナルにご相談ください。