# コンタクト買い方
初めてのコンタクト購入前には眼科へ行こう!知っておくべき理由とリスク
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公開日│2023.10.31

初めてコンタクトレンズを購入するとき、なぜ必ず眼科に行かないとだめなの?と疑問に思う方もいるでしょう。目に直接装用するコンタクトレンズは高度管理医療機器で、取扱い方法を誤ると、目の健康を損ねる恐れがあります。
この記事では、眼科を受診して処方(指示書等)を受ける理由と眼科に行かないリスクについて解説します。購入前に知っておきたい注意点や初めてのコンタクトレンズ購入の流れも紹介するので、コンタクトデビューを検討中の方は参考にしてみてください。
初めてのコンタクト購入前に眼科受診が必要な3つの理由

初めてコンタクトレンズを購入する際に「眼科に行かなくてもよいのでは」と思う方がいるかもしれません。
しかし、コンタクトレンズは、眼科を受診して処方(指示書等)を受けて購入する必要があります。ここでは、目の健康のために眼科受診が必要な3つの理由を解説します。
コンタクトは目に直接装用する高度管理医療機器だから
目の上に直接のせて使用するコンタクトレンズは、高度管理医療機器です。間違った装用やお手入れは、角膜潰瘍のような重度の眼障害や目のトラブルを引き起こす原因になり得ます。
そのため、コンタクトレンズを購入する際は眼科を受診して処方(指示書等)を発行してもらい、医師の指示に従って正しく使用することが大切です。
ひとりひとりの目には個人差があるから
私たちの目には個人差があり、それぞれ適したコンタクトレンズは異なります。度数だけでなく、形や大きさがぴったりであることも重要です。
例えば、コンタクトレンズ内側のカーブを示す「BC(ベースカーブ)」や瞳の直径を示す「DIA(ダイアメーター)」は、コンタクトレンズを購入するときに必要なデータです。
眼科でこれらのデータを検査してもらい、処方(指示書等)を受けることで、自分の目に合ったコンタクトレンズを購入できます。
コンタクトの使い方は目の状態によって決まるから
同じコンタクトレンズでも、目の状態で使い方が変わります。例えば、コンタクトレンズを装用できる時間は、人によってさまざまです。眼科で指示された装用時間は正しく守りましょう。
長期使用タイプの場合、新しいレンズに交換する時期の見極めも大切です。一般的に、ハードレンズは2年〜3年、ソフトレンズは1年~1年半が交換時期の目安です。
適切なタイミングで交換するために、定期検査にはレンズを持参して、相談をすると良いでしょう。
初めてのコンタクト購入前に眼科に行かないリスク

目の健康を守るために、コンタクトレンズの購入前に眼科を受診することは大切です。では、眼科に行かないでコンタクトレンズを購入すると、どうなるのでしょうか。
ここでは、眼科を受診せずにコンタクトレンズを装用した場合に考えられるリスクを紹介します。
目に合わないコンタクトはトラブルにつながることがある
初めてコンタクトレンズを購入する際に眼科に行かないリスクのひとつは、目に合わないレンズを原因とした目のトラブルです。
眼科を受診しないと、目の形状を表す詳細なデータが分かりません。目に合わないコンタクトレンズの装用は、角膜潰瘍のような眼障害の原因になる場合があります。症状が悪化すれば、最悪の場合、失明するリスクもゼロではありません。
コンタクトの正しい取扱い方法を知ることができない
眼科を受診することで、コンタクトレンズの正しい取扱い方法やお手入れ方法を指導してもらえます。指導が受けられないのは、眼科を受診しないリスクのひとつです。
コンタクトレンズを安全に使用するには、適切な取扱いとお手入れが欠かせません。レンズに汚れがたまると装用感が悪くなり、目の健康が損なわれることも考えられます。
多くの眼障害は無自覚のうちに進む
目のトラブルは、自覚症状がないまま悪化するケースが少なくありません。かゆみや痛みを感じたときには、すでに症状が進行していて手遅れになることもあります。
このようなリスクを回避するには、コンタクトレンズの購入時はもちろん、購入後も眼科の指示に従って定期検査を受けることが大切です。
コンタクトを購入!眼科受診前に知っておきたい注意点

次は、初めてコンタクトレンズを購入する方のために、眼科を受診する前にチェックしておきたい2つのポイントを紹介します。高度管理医療機器のコンタクトレンズならではの注意点を知れば、購入前の準備がスムーズです。
コンタクトを使えるかどうかは眼科の診断で決まる
コンタクトレンズは誰でも自由に購入できるわけではありません。まずは眼科で診断を受けて、使用できるかどうか確認が必要です。
装用できるコンタクトレンズの種類も、目の状態や視力を診察した上で、眼科医が発行する処方(指示書等)によって決まります。コンタクトレンズを使えるかどうかは、自分では決められないと覚えておきましょう。
眼科受診の費用は別に準備しよう
コンタクトレンズを購入するときには眼科の受診料が必要です。コンタクトレンズとは別に費用がかかるため、こちらも準備しておきましょう。
また、健康保険証も忘れずにご持参ください。正確な受診費用が気になる方は、眼科へ問い合わせましょう。
アイシティでコンタクトデビュー!眼科受診から購入までの流れ

コンタクトレンズの購入前には眼科の受診が必要です。では、買い物はどこですれば良いでしょうか。
コンタクトデビューをするなら、サポートが充実しているアイシティがおすすめです。ここでは、コンタクトレンズ専門店のアイシティが推奨するお得でスムーズな購入フローを紹介します。
眼科受診前にコンタクトの疑問や不安を解消しよう
アイシティのお店には、コンタクトレンズの専門知識を持った「瞳のプロフェッショナル」が常駐しています。眼科を受診する前にアイシティのお店で疑問や不安を解消しておくと、よりスムーズに購入できます。
特に初めてコンタクトレンズを購入するときは疑問がつきものです。気軽に相談しながら、自分に合ったコンタクトレンズはどのようなタイプかを明確にしましょう。
また、初めてアイシティを利用する方は「らくらくWeb登録」のご利用がおすすめです。ご来店前に登録しておくと、会員登録申込書への記入が不要になり、初回割引価格でコンタクトレンズを購入できます。
眼科でコンタクトの処方(指示書等)をもらおう
アイシティのお店で不安や疑問を解消したら、眼科で検査を受けて処方(指示書等)を受け取ります。アイシティのお店の近くに眼科があることも多く、相談から眼科受診までの流れがスムーズです。
近隣の眼科をご案内ができる場合もあるため、詳しくは店頭のスタッフにお尋ねください。対象店舗であれば、アイシティのサイトから眼科のWeb予約もできます
処方(指示書等)を基にコンタクトを購入しよう
眼科で処方(指示書等)を受け取ったら、いよいよコンタクトレンズの購入です。コンタクトレンズ専門店のアイシティでは、ほとんどの商品を当日受け取れます。※当日受け取り率90.8%(2024年4月時点、当社調べ)
ただし、在庫状況やコンタクトレンズの度数によってはお取り寄せになることもあるため、詳しくは店頭でお問い合わせください。
また、アイシティではアフターサービスにも力を入れています。コンタクトレンズが合わなかったり使えなかったりした場合、交換・返品ができるプランもご用意しています。
まとめ

コンタクトレンズは高度管理医療機器であるため、眼科の処方(指示書等)に基づいて購入し、正しく使用することが大切です。
初めてコンタクトレンズを購入するときに眼科に行かないと、目のトラブルを招く恐れがあります。目に合わないレンズは、眼障害の原因になることもあるため注意しましょう。
コンタクトデビューをするなら、お気軽にアイシティのお店にお越しください。専門知識を持つ「瞳のプロフェッショナル」が小さな疑問から不安までカウンセリングしながら、理想のコンタクトレンズ選びをサポートします。