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# コンタクト使い方

コンタクトは長時間使っても良いの?装用時間の確認方法と注意点

公開日│2024.03.29
コンタクトレンズを指にのせて装用しようとしている女性
コンタクトレンズは長時間つけても良いのでしょうか?

予定外の残業や飲み会で終電を逃してしまったときなど、やむを得ない理由でコンタクトレンズを長時間装用してしまい不安になったことがある方もいるのではないでしょうか。なかにはコンタクトを長時間つけっぱなしにすると、目にどのような悪影響があるか気になる方もいるでしょう。

目の健康を守りながら快適にコンタクトレンズを使うには、決められた装用時間を守ることが大切です。

この記事では、コンタクトレンズを装用する際に知っておきたい注意点やリスク、長時間装用におすすめのレンズを紹介します。

長時間使っても良いの?コンタクト装用時の注意点

指にのせたコンタクトレンズ
目を守るためにコンタクトレンズ装用時の注意点を確認しよう

帰宅時間が遅いときや1日中出かけるときは、コンタクトレンズを長時間つけっぱなしにしたいと思うこともあるでしょう。しかし、コンタクトレンズは装用可能な時間が決まっており、目の健康のためには装用時間を守る必要があります。

まずはコンタクトレンズの装用前に知っておきたい3つの注意点をチェックしましょう。

コンタクトレンズは装用時間を守る必要がある

コンタクトレンズは高度管理医療機器のため、装用時間は眼科医の指示に従う必要があります。終日装用できる方もいますが、装用時間は個々で異なるため、注意が必要です。

自己判断で長時間使うと、目のトラブルにつながる恐れがありますので、眼科医の指示には必ず従いましょう。併せて、コンタクトレンズの取扱説明書や添付文書も確認しましょう。

コンタクトの装用時間には個人差がある

同じコンタクトレンズでも、使う方によって装用できる時間が異なります。コンタクトレンズの適応性など、目の状態に違いがあるためです。

目の状態には個人差があるため、具体的な装用時間については眼科医にご相談ください。

初めてのコンタクトは短い時間からスタート

初めてコンタクトレンズを使う場合、目を慣らすために短い装用時間からスタートし、数日かけて徐々に時間を延ばします。最初の装用時間や時間の増やし方といった装用スケジュールは、眼科医の指示に従いましょう。

快適なコンタクトライフを送るには、装用スケジュールやコンタクトレンズの正しいお手入れ方法を守ることが大切です。

コンタクトを長時間装用したときに考えられるリスク

スマホを持って目頭を押さえる女性
コンタクトレンズを長時間つけっぱなしにするリスクとは?

コンタクトレンズを長時間装用できれば、日常生活がより便利になると感じるかもしれません。しかし、コンタクトレンズの長時間装用は目に悪影響をもたらす要因のひとつで、気づかないうちに眼障害が進行するケースもあります。

ここでは、コンタクトレンズの装用時間をオーバーしたときに考えられるリスクについて解説します。

目が乾燥しやすくなる

コンタクトレンズを長時間つけていると、目が乾いてショボショボすることがあります。コンタクトレンズを長時間装用するリスクのひとつは目の乾燥です。

特にソフトレンズは目の乾燥を感じやすい傾向があります。目を覆う面積が大きく、酸素が目に届きにくいためです。最近は目の乾燥予防のために、潤いを持続する機能を強化したソフトレンズも登場しています。

ただし、コンタクトレンズはソフトレンズかハードレンズかを問わず、それぞれ眼科医に指示された装用時間を守ることが大切です。その時間以上の装用は、目の酸素不足や乾燥を招く原因になるため避けましょう。

目のトラブルにつながる恐れがある

決められた時間をオーバーして長時間コンタクトレンズを装用すると、目の乾燥や負担が大きくなり、目のトラブルにつながることがあります。

コンタクトレンズは直接目に触れる高度管理医療機器です。誤った使用方法は角膜潰瘍のような重い眼障害を引き起こす場合があり、治療せずに放置すると、失明する恐れがあります。

コンタクトレンズの装用時間を守り、無理な使い方はしないようにしましょう。

長時間装用におすすめのコンタクトとは

トレイに置かれた2枚のコンタクトレンズ
長時間装用に向いているコンタクトレンズのタイプを確認しましょう

コンタクトレンズは、眼科で検査・処方(指示書等)を受けて購入します。中には、今よりも長い時間コンタクトレンズで過ごしたい方もいるでしょう。ここでは、長時間装用したい方におすすめのコンタクトレンズを紹介します。

ハードレンズは乾燥しにくい

長時間の装用には、目が乾燥しにくいハードレンズがおすすめです。

ハードレンズは目を覆う面積が小さく、硬くて水分を含まないプラスチック素材で作られています。まばたきをするたびにレンズが上下に動き、涙を交換しながら酸素を角膜に効率良く届けるため、目の負担がソフトレンズほど大きくありません。

近年はさらに酸素の透過性が高い素材で作られるようになりました。ただし、ハードレンズを装用できるかどうかは、眼科で診断してもらう必要があります。

ソフトレンズは素材によってつけ心地が異なる

ソフトレンズは柔軟性や快適な装用感で人気ですが、長時間装用する場合は素材によってつけ心地や目に与える影響が異なります。一般的なソフトレンズを長時間装用すると、ハードレンズ装用時より乾燥を感じやすい点がデメリットです。

しかし、近年は酸素透過率が高く、目の乾燥を軽減する素材「シリコーンハイドロゲル」で作られたソフトレンズが登場しました。ハードレンズが合わない方は、ソフトレンズの素材に注目して相談すると良いでしょう。

長期間装用したまま生活できる「連続装用コンタクト」もある

コンタクトレンズには「終日装用タイプ」と「連続装用タイプ」があります。通常よく使われるのは終日装用タイプで、朝に装用して夜寝る前に外します。一方、連続装用タイプは、夜寝るときも含めて最長で約1週間連続で装用できるコンタクトレンズです。

ただし、連続装用タイプは自己判断で使えるわけではありません。まずは終日装用タイプのコンタクトレンズを眼科で処方してもらい、その後、眼科医の指導や検査を受けて装用が可能だと判断されれば使えます。

コンタクトはしっかりと相談してから購入できるアイシティへ!

ソファに座ってスマホを眺める女性
気になるポイントを相談したいならアイシティへ!

コンタクトレンズを購入するときは、長時間装用に関する疑問以外にも悩みや不安があるのではないでしょうか。コンタクトデビューする方はもちろん、買い替えをしたい方も、まずはコンタクトレンズのプロに相談しましょう。

自分のライフスタイルや希望に合うコンタクトレンズを理解した上で眼科を受診すると、購入がスムーズです。ここでは、お得でスムーズなアイシティおすすめの購入方法を紹介します。

まずはコンタクトのプロ「瞳のプロフェッショナル」に相談

アイシティのお店には、豊富な知識を持つ「瞳のプロフェッショナル」が常駐しています。コンタクトレンズのことなら、何でもお気軽にご相談ください。丁寧なカウンセリングを通してお客様のニーズを引き出し、ご希望に合うコンタクトレンズ選びをサポートします。

コンタクトレンズの理解を深め、自分に必要なレンズのタイプを把握してから眼科を受診すると、購入までの流れがスムーズです。

アイシティのご利用が初めてなら「らくらくWeb登録」がおすすめ

アイシティを初めて利用する方は「らくらくWeb登録」をご活用ください。ご来店前にWeb登録することで、店頭での手続きがスムーズになります。また、コンタクトレンズを初回割引25%オフでご購入いただけるのも魅力です。

コンタクトデビューする方はもちろん、アイシティが初めてなら、買い替えする方もぜひご利用ください。

快適なコンタクトライフを支えるアフターサービス

アイシティではアフターサービスにも力を入れて、お客様のコンタクトライフを応援しています。使い捨てタイプのコンタクトレンズが合わなかったり使えなかったりした場合、パッケージ開封後でも交換・返品が可能です。

また、使い捨てタイプ以外のハードレンズ・ソフトレンズも、購入から1年間なら何度でも交換可能な保証「E・SYSTEM(イー・システム)」をご用意しています。詳しくは以下のページをご確認ください。

まとめ

バッグを肩にかけた笑顔の女性
装用時間を守り快適なコンタクトライフを!

コンタクトレンズは快適で便利なアイテムですが、長時間の装用にはリスクがあります。目の健康を守るために、眼科の処方(指示書等)を受けてコンタクトレンズを購入し、決められた装用時間を守りましょう。

アイシティでは、コンタクトレンズに関する豊富な専門知識を持つ「瞳のプロフェッショナル」がお客様に合ったコンタクトレンズ選びをサポートします。便利な「らくらくWeb登録」や充実のアフターサービスもぜひご活用ください。

コンタクトレンズについて分からないことがある・悩みがあるなどお困りの方は、
アイシティ店頭の「瞳のプロフェッショナル」へご相談ください。
カウンセリングを通して、
お悩みやライフスタイルに合ったコンタクトレンズ選びをサポートいたします。
まずはお気軽にご来店ください。