# コンタクトはじめて
小学生でもコンタクトデビューできる?判断ポイントと注意点を解説
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公開日│2024.04.26

小学生のお子さまのコンタクトデビューについて「小学生にはまだ早い?」「どのような点に注意すれば良い?」といった疑問や不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、小学生でコンタクトデビューできるかどうかを判断するポイントや保護者が注意したいことを紹介します。コンタクトレンズのメリットやお得な購入方法も参考にしてみてください。
小学生もコンタクトデビューできるの?

コンタクトレンズは目に直接のせて使うため、「小学生でも使えるの?」と不安に感じる保護者の方もいるでしょう。まずは、小学生のコンタクトデビューについて、コンタクトレンズ利用者の傾向や確認したいポイントを紹介します。
コンタクトに年齢制限はなし!低年齢化の流れ
コンタクトレンズの装用に「何歳から可能」といった年齢制限はなく、小学生でもコンタクトデビューは可能です。
アイシティが2023年11月に小中学生を中心としたコンタクトレンズ利用状況の実態調査を実施したところ、コンタクトデビューの低年齢化が進んでいることが分かりました。現在10代(15~19歳)の利用者において、コンタクトレンズの利用開始時期は小中学生という方が約5割という結果になりました。
コンタクトデビューには眼科受診が必要
コンタクトレンズは高度管理医療機器に指定されているため、使用や購入には眼科医の処方(指示書等)が必要です。
お子さまがコンタクトレンズを使用できるかどうかは、眼科で使用目的や目の状態を確認した上で判断されます。コンタクトデビューの際は必ず眼科を受診して、お子さまの目に合ったレンズを処方してもらいましょう。
また、眼科を受診する際は忘れずに健康保険証を持参しましょう。処方条件は眼科によって異なるため、詳しくは眼科医にご相談ください。
コンタクトのメリットと使用シーン
目に直接のせて使うコンタクトレンズは、素顔のままで視力補正できるのが大きなメリットです。裸眼に近い視界を得られるため、学校生活や部活はもちろん、楽器演奏やゲームといった趣味もアクティブに楽しめます。また、ソフトレンズは外れにくいため、スポーツを頑張るお子さまにもおすすめです。
【コンタクトデビューのメリット】
- フレームがないので素顔で過ごせる
- 約180度の視界を得られる
- 強度近視でも見える物の大きさが変わらない
- 左右の度数に差がある「不同視」でも疲れにくい
- ソフトレンズはスポーツにも向いている
小学生がコンタクトを使えるかどうかの判断ポイント

コンタクトレンズの装用には年齢制限がないものの、「うちの子にも使える?」と心配な方もいるでしょう。ここでは、小学生のお子さまがコンタクトデビューする前に、確認しておきたい判断ポイントを3つ紹介します。お子さまと一緒にチェックしてみてください。
コンタクトの購入と眼科受診に保護者が同伴できるか
高度管理医療機器であるコンタクトレンズは、眼科医の指示に従って正しく装用する必要があります。
お子さまがコンタクトデビューする際は、眼科受診やレンズ購入に保護者の同伴が必要です。コンタクトレンズの使い方や注意事項を保護者もよく理解し、お子さまをサポートしましょう。
コンタクトの着脱とお手入れが自分でできるか
小学生のお子さまがコンタクトデビューするには、レンズの着脱やお手入れを自分でできるかどうかが判断ポイントのひとつです。
保護者がそばにいないときに、コンタクトレンズが外れたり目にごみが入ったりすることがあるかもしれません。このようなトラブルが起きても、自分でコンタクトレンズを外して正しく保管できるように、お子さまとよく話し合っておきましょう。
また、毎日のお手入れができるか不安な場合、1Dayタイプの使い捨てコンタクトレンズがおすすめです。
コンタクトのデメリットを理解できるか
コンタクトレンズは便利なアイテムですが、使用方法を守らないと眼障害のリスクが高まるというデメリットがあります。また、目の調子が悪いときはコンタクトレンズを使用できません。
小学生がコンタクトデビューする場合、お子さま自身がコンタクトレンズのデメリットを理解し、眼科医の指示を守って正しく装用できるかどうかが大切なポイントです。
保護者がそばにいなくても痛みや違和感があればすぐにコンタクトレンズを外し、周囲の大人に症状を伝えて相談できるようにしましょう。
小学生がコンタクトライフのために守ってほしいこと

コンタクトレンズは使い方を間違えると、目のトラブルを引き起こす恐れがあるため注意が必要です。ここでは、小学生が使うときに特に注意したいポイントを3つ紹介します。大切なお子さまの目を守るために、保護者の方も一緒に確認しましょう。
コンタクトをしたまま目をこすらない
コンタクトレンズをしたまま目をこすると、角膜を傷つける恐れがあります。また、レンズをなくしたり割ったりするリスクも高まるため、注意が必要です。ソフトレンズの場合、こすったときにレンズが丸まって、まぶたの奥にずれることもあります。
目に痛みや違和感があってもコンタクトレンズ装用中は目をこすらず、レンズを外して眼科を受診しましょう。
コンタクトをしたまま眠らない
コンタクトレンズをしたまま眠ってはいけません。「うたた寝ぐらいなら」と思う方もいるかもしれませんが、目に大きな負担がかかります。
目の健康のためには、眼科の指示に従ってコンタクトレンズを正しく使いましょう。仮眠や昼寝も含め、寝る前は必ずコンタクトレンズを外してください。
コンタクトをしたままプールやお風呂に入らない
コンタクトレンズをしたままプールやお風呂に入ると、目に水が入ってレンズが目に張りついたり、目を痛めたりする恐れがあります。プールの授業や入浴前には、忘れずにコンタクトレンズを外しましょう。
装用時間を守る
コンタクトレンズを装用できる時間には個人差があり、眼科で指示された装用時間を守る必要があります。
また、コンタクトデビューの場合、レンズに慣れるまでしばらく時間がかかります。最初は1日の装用時間を短めにして、徐々に延ばしながら慣らすと良いでしょう。詳しい装用スケジュールや装用可能な時間は、眼科医にご相談ください。
眼科の定期検診を受ける
コンタクトデビュー後は定期的に眼科の検査を受けましょう。慣れてくると「もう大丈夫」と油断しがちですが、眼障害の多くは初期の自覚症状がほとんどありません。目の痛みやかゆみに気づいたときは、すでに眼障害が進行しているケースもあります。
目のトラブルを防ぐために、自覚症状がなくても定期検診を受けることが大切です。定期検診の頻度やタイミングは眼科の指示に従いましょう。
小学生のコンタクトデビューはアイシティにお任せください!

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ご来店時には健康保険証などの年齢確認ができる書類をお持ちください。
購入後も安心!アイシティのアフターサービス
小学生のお子さまのコンタクトデビュー前は「使いこなせるか?」「レンズが合わなかったらどうしよう」と心配な方もいるでしょう。
アイシティでは、長期利用タイプだけでなく、使い捨てタイプのコンタクトレンズも交換・返品に対応します。購入したレンズが合わない場合、開封後でも交換・返品が可能です。
また、コンタクトデビュー後も疑問や不安があれば、いつでも「瞳のプロフェッショナル」にご相談いただけます。
まとめ

コンタクトレンズに年齢制限はなく、小学生でコンタクトデビューする方もいます。ただし、コンタクトレンズは高度管理医療機器で、小学生が使うには保護者のサポートが欠かせません。コンタクトデビューの際は、保護者も正しい使い方を理解することが大切です。
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