# コンタクト基礎知識
使い捨てじゃないコンタクトもある?種類や特徴、おすすめの購入フローを紹介
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公開日│2024.04.26

コンタクトレンズには「使い捨てタイプ」と、使い捨てじゃない「長期利用タイプ」があります。ライフスタイルに合ったコンタクトレンズを使用するには、レンズのタイプと特徴を知ることが大切です。
この記事では、使い捨てタイプと長期利用タイプの違いや選び方のポイント、おすすめのお得な購入フローを紹介します。
使い捨てじゃないコンタクトもある?コンタクトの種類を知ろう

コンタクトレンズの種類は、ハードレンズとソフトレンズの2種類です。ソフトレンズは使い捨てタイプと長期利用タイプがありますが、ハードレンズは長期利用タイプのみです。それぞれの特徴や向いている方を表にまとめました。
レンズの種類 | 特徴 | 向いている方 |
---|---|---|
ソフトレンズ | 柔らかく装用感が良い | 使い捨てタイプ: コンタクト初心者や衛生面を重視する方 長期利用タイプ: コスパ重視でソフトレンズを使いたい方 |
ハードレンズ | 硬く酸素透過性が高い | 目の負担を軽減したい方や乱視がある方、 コスパ重視の方 |
ソフトレンズは柔らかい素材で初心者も使いやすく、ハードレンズは硬い素材で目に優しいのが特徴です。
コンタクトの特徴をタイプ別にチェック!

コンタクトレンズはハードレンズとソフトレンズの2種類があり、ソフトレンズは使い捨てタイプと長期利用タイプに分かれます。ここでは、コンタクトレンズのタイプを4つに分類して、それぞれの特徴を見てみましょう。
【使い捨てタイプ】1Day
使い捨てタイプの1Dayは、1回外したら必ず捨てて、また新しいレンズを使用するレンズです。毎日新しいレンズに交換することで、常に清潔な状態を保てます。
手軽で衛生的なため、コンタクトレンズの初心者をはじめ、スポーツや旅行といった限られたシチュエーションで使うときにもおすすめです。
【使い捨てタイプ】2Week/1Month
2Week/1Monthは、開封から2週間(14日間)、もしくは1か月(30日)が使用期間の使い捨てコンタクトレンズです。
1枚のレンズを使用する期間が比較的短い分、清潔に保ちやすく、仕事や学校で毎日使いたい方に適しています。
【長期利用タイプ】ソフトレンズ
長期利用タイプのソフトコンタクトレンズは、1年から1年半くらいが寿命の目安です。
柔らかくてつけ心地が良く、初心者でも使いやすいでしょう。
レンズが角膜より大きく目になじみやすいため、スポーツや仕事で体を動かしても外れにくく、部活のようなアクティブな活動が多い方にもおすすめです。
ただし、長時間使うと目の乾燥を感じる場合があります。酸素透過率が高い「シリコーンハイドロゲル」など、レンズの素材も確認すると良いでしょう。
【長期利用タイプ】ハードレンズ
ハードコンタクトレンズは全て長期利用タイプで、寿命の目安は2年から3年です。レンズが角膜より小さく、まばたきするたびに上下に動いて涙を交換します。そのため目への負担が少なく、長時間使用したい方におすすめです。
硬い素材のレンズはくっきりと見えやすく、度が強い近視や乱視の方にも向いています。ただし、ハードレンズの慣らし期間は2週間から3週間と長いため、最初に購入する際は時間に余裕をもって準備を進めましょう。
使い捨てタイプと長期利用タイプは何が違うの?

使い捨てタイプと長期利用タイプでは、どのような違いがあるのでしょうか。ここでは、レンズ選びのポイントとなるコストとお手入れの違いについて解説します。こちらの内容を参考に、ライフスタイルに合ったコンタクトレンズを選びましょう。
コスパが違う
コンタクトレンズは種類によってコストが異なります。以下の表で1日当たりのコストを比較しました。
コンタクトレンズのタイプ | 1日当たりのコストの目安 | |
---|---|---|
使い捨てタイプ | 1Day | 約165円 ※1箱2,500円、毎日使用のケース、1年で24箱使用 |
2Week/1Month | 約77円 ※1箱2,500円、毎日使用のケース、1年で8箱使用、ケア用品年間8,000円として | |
長期利用タイプ | ソフトレンズ | 約63円 ※1枚15,000円(寿命1年)、ケア用品年間8,000円として |
ハードレンズ | 約45円 ※1枚15,000円(寿命2年半)、ケア用品年間8,000円として |
ハードレンズは初期費用が高いものの、長期間使用できることから年間コストは安く済みます。一方、使い捨てタイプの1Dayは1日当たりのコストが高めです。
コスパはコンタクトレンズの使用頻度によって変わるため、年間コストで考えると良いでしょう。使用するのが週に数回、または旅行のときだけという方は、1Dayコンタクトレンズがお得な場合もあります。
お手入れ方法が違う
コンタクトレンズのお手入れは、レンズのタイプによって異なります。1Dayは1回使用したら捨てるため、お手入れの必要がありません。一方、使い捨てタイプの2Week/1Monthや長期利用タイプは、専用の洗浄液を使ったお手入れが必要です。
また、ハードレンズは水道水ですすげますが、ソフトレンズには水道水が使えません。目の健康を守りながら快適にコンタクトレンズを使うため、お手入れ方法の違いもきちんと確認することが大切です。
コンタクトは何をポイントに選べば良いの?

コンタクトレンズはたくさんのタイプがあり、それぞれ特徴やコスパが異なります。そのため、どのレンズが良いか分からないと悩む方もいるでしょう。ここでは、自分にとって使いやすく、毎日が快適になるコンタクトレンズ選びのポイントを紹介します。
ライフスタイルや目的に合わせて選ぶ
コンタクトレンズはライフスタイルや使う目的に合っていることが大切です。そのため、「毎日何時間くらい使うか」「使用目的は何か」といった点を考えましょう。ライフスタイルや使用目的をはっきりさせることで、本当に必要なレンズのタイプが分かります。
希望するコンタクトレンズのタイプがイメージできたら、コンタクトレンズ専門店に相談しましょう。その後、眼科を受診して希望するレンズについて相談すれば、受診や購入がスムーズです。
使用できるコンタクトは眼科の処方(指示書等)で決まる
高度管理医療機器に指定されているコンタクトレンズを購入する際は、眼科医の処方(指示書等)が必要です。目に合わないコンタクトレンズは、目の健康や視力に影響を及ぼす恐れがあります。
自己判断せず、眼科で処方されたコンタクトレンズを購入しましょう。購入後は、目に異常を感じなくても定期検診を受けることが大切です。
自分にぴったりのコンタクトを購入!おすすめフロー

これからコンタクトデビューする方はもちろん、買い替えを検討中の方も、コンタクトレンズの購入は専門店のアイシティにお任せください。ここでは、自分に合ったコンタクトレンズを購入するためのおすすめフローやお得で便利な購入方法を紹介します。
最初にコンタクトのプロに相談しよう
コンタクトレンズ専門店のアイシティでは、豊富な知識を持った「瞳のプロフェッショナル」がお待ちしています。
丁寧なカウンセリングを通して、お客様の悩みやライフスタイルだけでなく、目的やコストも考慮した上でレンズ選びをサポートします。自分に合ったコンタクトレンズについてプロに相談すれば、購入までの流れがスムーズです。
希望するコンタクトのタイプを把握してから眼科を受診
プロに相談して、希望するレンズのタイプがはっきりしたら眼科を受診しましょう。眼科では目の状態などを検査した上で、その方に適したコンタクトレンズが処方されます。
受診後に渡される処方(指示書等)をアイシティにご持参ください。
眼科の処方(指示書等)を持参してアイシティでお得に購入!
目に合わないコンタクトレンズは眼障害につながるリスクがあるため、必ず眼科の処方(指示書等)を持参して購入しましょう。
アイシティが初めての方は「らくらくWeb登録」がおすすめです。来店前に登録を済ませれば、店頭での手続きがスムーズになり、お得な初回割引価格でご購入いただけます。
また、アイシティでは充実したアフターサービスもご用意しています。使い捨てレンズはパッケージ開封後であっても交換・返品が可能です。使い捨てじゃないハードレンズやソフトレンズには、購入後1年間何度でも交換できるスーパー保証「E・SYSTEM」を提供しています。詳しくは下記のページをご確認ください。
まとめ

コンタクトレンズは、1Dayや2Week/1Monthといった使い捨てタイプの他にも、長期利用タイプのソフトレンズとハードレンズがあります。使い捨てじゃない長期利用タイプのレンズの寿命は、ソフトレンズで1年から1年半、ハードレンズで2年から3年が目安です。
コンタクトレンズは、目の状態やライフスタイル、使用目的、コストを考慮して選びますが、必ずしも自分が選んだレンズを買えるわけではありません。目に合わないレンズは眼障害の原因となる恐れがあるため、眼科の検査・処方(指示書等)を受けて購入しましょう。
コンタクトレンズに関する不安や疑問がある方はもちろん、お得で便利に購入したい方も豊富な知識を持つアイシティの瞳のプロフェッショナルにお気軽にご相談ください。