# コンタクトの悩み・疑問
コンタクトが曇る3つの原因をチェック!今すぐできる予防対策も紹介
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公開日│2024.04.26

コンタクトレンズを日常的に装用している方の中には、くもりに悩む方もいるのではないでしょうか。レンズがくもると、見え方だけでなくつけ心地にも影響します。
今回は、コンタクトレンズがくもる原因と今すぐできる予防対策を解説します。くもりが解消されない場合、買い替えも検討しましょう。クリアな視界でコンタクトライフを送るために、お得な買い替え方法も紹介します。
コンタクトがくもる原因その1.「汚れ」

コンタクトレンズがくもる原因のひとつが汚れです。角膜に直接のせて使うため、装用中にいろいろな汚れが付着します。主な汚れは「涙による汚れ」「着脱時につく汚れ」「大気中のホコリ」の3つです。それぞれ詳しく見てみましょう。
涙の汚れ
装用中のコンタクトレンズは、角膜の上の涙に浮かんだ状態です。そのため、涙に含まれるタンパク質や脂質、カルシウム、ムチンといった成分がレンズにつき、汚れとして残ります。
お手入れを怠ったり、やり方を間違ったりすると、涙の成分による汚れが蓄積してコンタクトレンズがくもる原因になるため注意しましょう。
着脱時の手の汚れ
コンタクトレンズを装用する際、手指についた汚れがレンズに付着することがあります。特に注意したいのが、ハンドクリームや日焼け止め、アイメイクといった化粧品の汚れです。
化粧品に含まれる油分は、一度手指につくとなかなか落ちません。汚れがついたままコンタクトレンズを着脱すると、レンズに汚れがうつり、くもりの原因になります。
大気中のホコリ
涙の成分や手指の汚れ以外に、大気中に漂うホコリや花粉といった目に見えない汚れがコンタクトレンズのくもりを引き起こすこともあります。こうした汚れを取り除くには、お手入れが欠かせません。
コンタクトレンズの汚れを放置すると、レンズのくもりだけでなく、さまざまな目のトラブルの原因になる恐れがあります。眼科医の指示に従い、正しいお手入れを行いましょう。
コンタクトがくもる原因その2.「レンズの寿命」

くもりを引き起こす原因として、コンタクトレンズの寿命(交換時期)も挙げられます。毎日お手入れしていても、使用可能な期間を超えるとレンズに汚れが蓄積し、くもりの原因になることがあります。くもりが気になる場合、コンタクトレンズの交換時期を迎えているのかもしれません。
コンタクトの使用期間や使用期限を確認しよう
使い捨てコンタクトレンズのくもりが気になるときは、レンズの使用期間と使用期限を確認しましょう。
使用期間とは、使い捨てコンタクトレンズを開封後に使える日数です。1Dayは開封した当日、2Weekは開封から2週間、1Monthは開封後1か月が使用期間です。
一方、使用期限とは、未開封の使い捨てコンタクトレンズを問題なく使える期限です。製品の箱や容器に「EXP」として日付が記載されているので、チェックしてみてください。
長期利用タイプは眼科でレンズの寿命を確認してもらおう
長期利用タイプのコンタクトレンズの場合、レンズの汚れ具合には個人差があります。そのため、レンズの寿命(交換時期)も人によって差がありますが、ハードレンズは2年から3年、ソフトレンズは1年から1年半が目安です。
毎日きちんとお手入れしていても、目安の期間より早く寿命を迎えることもあります。眼科で定期検査を受ける際は、コンタクトレンズの状態もチェックしてもらうことが大切です。コンタクトレンズを交換するタイミングは、眼科医の指示に従ってください。
コンタクトがくもる原因その3.「目のトラブル」
コンタクトレンズがくもる原因は、レンズの汚れや劣化だけではありません。目の病気が原因でコンタクトレンズが汚れたりくもったりすることもあります。
目の痛みやかゆみ、目やに、充血など、普段と違う症状があるときはコンタクトレンズを使用せず、すぐに眼科を受診しましょう。無理に装用を続けると、重い眼障害につながる恐れがあります。
今すぐできるコンタクトのくもり予防対策

コンタクトレンズがくもると、見え方だけでなくつけ心地にも影響します。レンズをくもらせないために、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、今すぐできるコンタクトレンズのくもり対策を3つ紹介します。ちょっとした工夫でくもりが防げるので、毎日の習慣にしましょう。
コンタクト着脱の際は必ず石けんで手洗いをしよう
コンタクトレンズをつけたり外したりする前に、必ず石けんで手を洗いましょう。装用前の手洗いで、手についた汚れがレンズにつくことをある程度防げます。
ただし、化粧品に含まれる油分は洗ってもなかなか落ちず、指先に残ることがあります。コンタクトレンズに触れる前は、水だけでなく石けんを使ってしっかり手洗いをすることが大切です。
メイク汚れがつきにくいコンタクト着脱のタイミングを守ろう
コンタクトレンズを装用するタイミングは、「洗顔の後、メイクの前」が基本です。メイクの後にコンタクトレンズを装用すると、手や目の周りについた化粧品がレンズに付着して、くもりの原因になることがあります。
また、メイクを落とす前に必ずコンタクトレンズを外しましょう。ウォータープルーフの製品やクレンジング剤に溶け込んだ成分がレンズにつくと、洗っても落ちないことがあるため注意が必要です。
お手入れの仕方を確認しよう
使い捨てタイプの1Day以外のコンタクトレンズは、外すたびにお手入れが必要です。汚れが付着したまま使っていると、装用感が悪くなったり眼障害の原因になったりすることがあります。コンタクトレンズの汚れは、目のトラブルにつながりやすいため注意しましょう。
また、お手入れ方法はコンタクトレンズやケア用品の種類によって異なります。使用しているコンタクトレンズやケア用品の説明書をよく読み、正しい方法でお手入れしましょう。
買い替えにもおすすめ!コンタクトを購入するなら「アイシティ」

コンタクトレンズのくもりが気になるなら、アイシティで新しいレンズに買い替えるのもひとつの方法です。
アイシティでは、汚れのつきにくいレンズをはじめ、さまざまな種類のコンタクトレンズを豊富に取りそろえています。コンタクトレンズのプロに気軽に相談できるので、レンズの見直しや買い替えにおすすめです。
コンタクトの疑問に「瞳のプロフェッショナル」がお答えします
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眼科受診前にアイシティにご来店いただければ、希望に合ったコンタクトレンズのスムーズな購入が可能です。
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コンタクトの変更・処方(指示書等)が期限切れの場合は眼科を受診
コンタクトレンズは高度管理医療機器で、購入には眼科医による有効期限内の処方(指示書等)が必要です。
普段コンタクトレンズをしている方でも、手元に有効期限内の処方(指示書等)がない場合は眼科を受診しましょう。また、レンズの種類や度数を変えるときも、眼科医の処方(指示書等)が必要です。
眼科を受診する際は健康保険証をお持ちください。アイシティ店舗の近隣の眼科をお知らせすることも可能です。なお、一部店舗では近隣に眼科がない場合もあります。
充実のアフターサービスで購入後も安心
コンタクトレンズを買い替える際は、新しいレンズが合わなかったらどうしようと不安な方もいるのではないでしょうか。
アイシティでは、長期利用タイプはもちろん、使い捨てタイプのコンタクトレンズにも交換・返品保証をご用意しています。購入したコンタクトレンズが合わなかった場合、開封後でも交換・返品が可能です。
商品によって保証の内容が異なるため、詳しくは以下のページでご確認ください。
まとめ

コンタクトレンズがくもる主な原因は、「汚れ」「レンズの寿命」「目のトラブル」の3つです。くもりを防ぐために、正しい方法でお手入れしてコンタクトレンズを清潔に保ちましょう。目の調子が悪いときは無理にコンタクトレンズを装用せず、眼科を受診してください。
コンタクトレンズのくもりや見え方が気になるときは、アイシティの「瞳のプロフェッショナル」にお気軽にご相談ください。カウンセリングを通してお悩みをじっくりお聞きし、ライフスタイルに合ったコンタクトレンズ選びをサポートします。