# コンタクト基礎知識
カラコンの「着色直径」が瞳の印象を決める!選び方や注意点も解説
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公開日│2024.06.28

カラコンは商品やデザインがさまざまで、選び方が分からない方もいるのではないでしょうか。カラコンデビュー前に知っておきたいポイントのひとつは、瞳の印象の決め手となる「着色直径(着色部外径)」です。
この記事では、着色部外径の基礎知識や選び方のポイント、目の健康のために大切な注意点を紹介します。カラコンライフを応援するお得な購入方法もぜひチェックしてみてください。自分にぴったりのカラコンで「なりたい瞳」にイメージチェンジしましょう。
カラコンの「着色部外径」とは?知っておきたい基礎知識

着色部外径はカラコン特有の数値で、レンズ選びの重要な基準のひとつです。自分がなりたいイメージの瞳になるために、まずはカラコンの基礎知識を押さえておきましょう。ここでは、カラコンの着色部外径とDIA、BCについて解説します。
瞳の印象を決める「着色部外径」
着色部外径とは、カラコンの着色部分の外側の直径を指します。カラコンの着色部は、つけたときに黒目に見える部分です。着色部外径のサイズが変われば、カラコンをつけたときの瞳の大きさが違って見えます。
着色部外径の数値によって瞳の印象が大きく変わるため、カラコン選びの際はしっかりとチェックしましょう。パッケージには「着色部外径13.6mm」や「着色直径13.2mm」のように表記されています。
コンタクトのサイズには「DIA」と「BC」もある
着色部外径と一緒に「DIA」と「BC」も覚えておきましょう。DIA(ダイアメーター)とは、コンタクトレンズの直径を示す数値です。着色部外径は色がついた部分の直径ですが、DIAは透明な部分も含めたレンズ全体の大きさを示します。
BC(ベースカーブ)は、レンズの内側のカーブを示す数値です。角膜の大きさや丸みには個人差があるため、DIAやBCのサイズは自分の目に合っている必要があります。
カラコンの種類と選び方のポイント

カラコンを選ぶときには着色部外径以外にもチェックする項目が多く、なかなか決められない方もいるのではないでしょうか。ここでは、カラコンの種類や色、使用期間の種類とコスパ、選び方のポイントを解説します。
瞳のインパクトをUPする「カラーレンズ」とナチュラルな「サークルレンズ」
カラコンは「カラーレンズ」と「サークルレンズ」の2種類があります。カラーレンズは着色された範囲が広く、瞳の色まで変えられるレンズです。カラー展開が豊富で、印象を大きく変えたいときや個性を表現したいシーンに向いています。
サークルレンズはサークル状に色がついていて、瞳の輪郭をナチュラルに強調できるレンズです。大きくて印象的な瞳をさりげなく演出したい方におすすめします。
カラコンの色選びで"なりたいイメージ"に!
カラコンには黒やブラウンをはじめ、グレーやベージュ、ブルー、グリーンなど多彩な色があります。ヘアカラーやメイクに合わせてカラコンの色を選ぶのもおすすめです。
また、自分がなりたいイメージに合わせて選ぶのも良いでしょう。目元にさりげなく華やかさをプラスしたいときは、黒やブラウンがぴったりです。いつもと違う自分を演出したいなら、ブルーやグリーンはいかがでしょうか。複数の色が混ざったニュアンスカラーなら、派手になりすぎません。
カラコンにも1Dayや2Weekといった使用期間がある
カラコンには1Dayや2Weekといった使用期間があります。1Dayタイプは1回使い切りのコンタクトレンズで、お手入れの必要がありません。一度外すと再装用できませんが、使い方が簡単で衛生的なのがメリットです。
2Weekタイプは、最長2週間まで繰り返し使えるコンタクトレンズで、外すたびにケア用品でお手入れする必要があります。ただし、ケア用品代を含めても1Dayに比べて低コストで利用できるため、毎日使う方におすすめです。
ここをチェック!カラコンを使うために知っておきたい注意点

カラコンは身近なアイテムですが、取扱いに注意が必要な高度管理医療機器です。カラコンを快適に使うには、必ず押さえておきたい注意点があります。ここでは、大切な3つの注意点を紹介します。
カラコンは必ず眼科の処方(指示書等)に基づいて購入
カラコンは、通常のコンタクトレンズと同じく「高度管理医療機器」に指定されています。そのため、購入の際は眼科の処方(指示書等)が必要です。
眼科ではカラコンが装用できるかどうか目の状態を確認し、その方が使用可能なレンズの処方(指示書等)を出します。DIAやBCの数値も眼科の検査と診察で決まります。眼球の大きさやカーブ、涙液の状態はひとりひとり違うため、必ず眼科の処方(指示書等)を受けましょう。
目に合わないカラコンのリスク「眼障害」について
目に合わないカラコンや無理な使い方は、重い眼障害につながることがあります。眼障害を放置するのは危険で、失明のリスクもゼロではありません。眼障害を未然に防ぐためには、カラコンの購入前に必ず眼科医の処方(指示書等)を受けることが大切です。
また、眼障害の多くは自覚症状がないまま進行します。カラコンを問題なく使えている場合でも、眼科医の指示に従って定期検査を受けましょう。
度無しのカラコンも眼科の処方(指示書等)が必要
カラコンは度あり・度無しのどちらも高度管理医療機器です。度無しのカラコンでも、購入するときは眼科を受診して処方(指示書等)を受ける必要があります。
また、現在使っているカラコンと同じ度数のレンズであっても、色が違う商品を購入する際は新たに眼科の処方(指示書等)が必要です。
快適なカラコンライフをめざすならアイシティ!おすすめの購入フロー

コンタクトレンズ専門店のアイシティは、プロによるカウンセリングとお得な割引サービス、安心のアフターサービスでカラコンライフを応援しています。ここでは、アイシティおすすめの購入フローを見ていきましょう。
カラコン購入の大切なステップ!まずはプロに相談
カラコンを購入するときは、着色部外径だけでなく色やデザイン、素材、使用期間など、検討する項目がたくさんあります。まずはコンタクトレンズのプロに相談して、疑問や不安を解消しましょう。
アイシティでは、専門知識豊富な「瞳のプロフェッショナル」がカウンセリングを通してカラコン選びをサポートします。コンタクトレンズ専門店ならではの豊富なラインナップから、あなたの希望に合うカラコンを見つけましょう。
眼科を受診して処方(指示書等)を受け取ろう
瞳のプロフェッショナルに相談したら、次に眼科を受診して処方(指示書等)を受け取ります。アイシティ近隣にも眼科がありますので、ご利用ください。(※一部店舗では、近隣に眼科がない場合もございます。)
眼科では目の状態がカラコンの装用に適しているかを確認した上で、処方(指示書等)が出されます。また、カラコンの正しい取扱い方やお手入れの指導も受けられます。受診の際は健康保険証を忘れずにお持ちください。
お得な購入方法がいっぱい!アイシティが初めてなら「らくらくWeb登録」がおすすめ
アイシティでは、お得な購入方法を多数ご用意しています。初めての方には、初回のお買い物がスムーズになる「らくらくWeb登録」がおすすめです。
事前にWeb登録しておけば、店頭での書類記入が不要になり、お得な割引価格でカラコンを購入できます。
カラコンをネットで追加注文できる「ほしいとき便」も便利です。お得なネット会員価格で購入でき、楽天ポイントまたはVポイントがたまります。
うっかり買い忘れるのが心配なら、割引価格で定期購入できる「おトク定期便」はいかがでしょうか。初回のみ店舗で購入・お申し込みいただくと、毎月定額で自宅にカラコンが届きます。
これからのカラコンライフに欠かせない充実の「アフターサービス」
初めてカラコンを購入する場合、「レンズが合わなかったらどうしよう」と不安な方もいるでしょう。アイシティでは、カラコンを含む使い捨てコンタクトレンズにも手厚いアフターサービスをご用意しています。
例えば、購入したカラコンが合わなかった場合、パッケージを開封した後でも交換・返品が可能です。購入後のサポートが充実しているアイシティなら、安心してカラコンデビューできるでしょう。
まとめ

カラコンの着色部外径は、レンズの着色部分の直径を意味します。着色部外径の大きさは瞳の印象を左右する重要なポイントのため、しっかりチェックしましょう。また、度数のあり・無しにかかわらず、カラコン購入の際は眼科の処方(指示書等)が必要です。
カラコン選びで迷ったときは、お近くのアイシティへお気軽に足をお運びください。「瞳のプロフェッショナル」に相談しながら、お気に入りのカラコンを見つけましょう。