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カラコンを購入するには「処方(指示書等)」が必要!その理由とは?
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公開日│2024.08.30

コンタクトレンズを購入する際は、眼科を受診して処方(指示書等)を受け取る必要があります。なぜカラコンもコンタクトレンズと同様に処方(指示書等)が必要なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、カラコンの購入に処方(指示書等)が必要な理由や購入の流れ、注意点を紹介します。カラコンに関する疑問や悩みを解消し、スムーズに購入するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
カラコンの購入に「処方(指示書等)」が必要な理由

カラコンを購入する際に眼科で発行される書面は「処方箋」ではなく、正しくは「処方(指示書等)」と呼ばれます。カラコンは「高度管理医療機器」に指定されており、購入する際は眼科で検査した度数やレンズの種類が記載された処方(指示書等)が必要です。ここでは、その理由について解説します。
カラコンは高度管理医療機器に該当するため
カラコンは目に直接触れるため、使用方法を誤ると眼障害のリスクがあります。そのため、厚生労働省が「高度管理医療機器」に指定し、取扱いに規制を設けています。眼科で処方(指示書等)を受けずにカラコンを購入し、使用するのは危険です。
また、購入するカラコンが度無しでも、眼科を受診して処方(指示書等)を受ける必要があります。普段コンタクトレンズを使用している方も、新たにカラコンを購入するときは眼科を受診しましょう。
目の状態によって適切なレンズが異なるため
人によって視力や角膜のカーブといった目の状態は異なります。また、カラコンを装用できる時間にも個人差があります。目に合わないカラコンを使ったり、決められた装用時間を超えて使用したりすると、眼障害につながるため危険です。
トラブルを避けるためにも眼科で目の状態を検査してもらい、それぞれの目に合った適切なカラコンの処方(指示書等)を受ける必要があります。
カラコンの処方(指示書等)について知っておきたいこと

普段コンタクトレンズや眼鏡を使用している方の中には、カラコンでも同じ処方(指示書等)を使えないのか、疑問に思う方もいるでしょう。ここでは、眼科を受診する前に、カラコンの処方(指示書等)について知っておきたいことを2つ紹介します。
眼鏡の処方(指示書等)でカラコンは購入できない
眼鏡とカラコンは構造が違うため、処方(指示書等)も異なります。カラコンの処方(指示書等)には、度数に加えてレンズのカーブや直径、厚みも記載されています。眼鏡の処方(指示書等)でカラコンは購入できないため、眼科の受診が必要です。
処方(指示書等)にはレンズの指定や期限がある
処方(指示書等)には購入可能なコンタクトレンズの種類が指定されており、記載がないコンタクトレンズを購入することはできません。
また、同じレンズであったとしても購入可能な箱数や処方(指示書等)の有効期限があるため、最初に受診した際の処方(指示書等)でカラコンを永久的に購入することはできません。有効期限内であれば、同じカラコンを再び購入できますが、期限が切れたら眼科を受診して新しい処方(指示書等)をもらう必要があります。
有効期限内でも、度数を変更する場合や別の種類のカラコンに買い替えたい場合は新しい処方(指示書等)が必要です。
目の状態は日々変化するため、定期的に検査を受けて目の状態にあったレンズの処方(指示書等)を入手しましょう。
カラコンを使用する際の注意点

目のトラブルを防ぎ、長くカラコンを使用し続けるために注意したい点があります。ここでは、カラコン購入後や使用に関する注意点を2つ紹介します。
定期的に眼科医の検査を受けよう
目の状態や視力は日々変化します。カラコン購入時だけでなく、定期的に眼科を受診して目の検査をしてもらうことが大事です。
また、眼障害は自覚症状が現れないことが多いため、痛みやかゆみを感じ始めた頃には深刻な状態になっていることがあります。特に問題がなくても定期的に眼科を受診し、目の状態に違和感があった際は、装用を中止して早めに眼科を受診しましょう。
正しいお手入れを徹底しよう
目のトラブルを防ぐために、1Day以外のカラコンは適切なお手入れを行いましょう。カラコンによる目のトラブルの原因で多いのが、レンズの汚れです。汚れたカラコンを装用すると、アレルギー性の炎症や感染症にかかるリスクがあります。
また、レンズだけでなく、レンズケースも毎回お手入れすることが大事です。レンズケースが汚れていると雑菌が繁殖し、レンズを介して目のトラブルを引き起こす恐れがあります。
レンズケースは毎回保存液を捨てて、流水でしっかりと洗いましょう。洗った後は水を切り、清潔な場所で自然乾燥します。ケースは定期的に新しいものに交換しましょう。
スムーズにカラコンを購入するなら「アイシティ」!おすすめ購入フロー

初めてカラコンを購入する場合、さまざまな不安や疑問があるでしょう。気になる点を解消してカラコンを購入したいなら、コンタクトレンズ専門店「アイシティ」にご相談ください。アイシティは全国360店舗以上(※2024年8月1日現在)展開しており、店舗は駅の近くやショッピングセンター内など、便利な場所にあります。
ここでは、アイシティでスムーズにカラコンを購入する流れについて解説します。
まずは「瞳のプロフェッショナル」に相談!
カラコンに関する疑問や不安を解消するためにも、眼科を受診する前にコンタクトレンズのプロへ相談するのがおすすめです。カラコンの種類や自分にどのようなレンズが合うのかなど、事前にはっきりさせることでスムーズに眼科を受診できます。
コンタクトレンズ専門店「アイシティ」には、カラコンの専門知識を持った「瞳のプロフェッショナル」が各店舗に在籍しています。プロのアドバイスを受けてから眼科を受診しましょう。
眼科を受診して処方(指示書等)を受け取ろう
眼科では目の状態を検査してもらった後、処方(指示書等)を受け取ります。眼科を受診する際は、別途検査料がかかります。健康保険証を忘れずに持参しましょう。
受け取った処方(指示書等)には、目の状態に合ったレンズの商品名や規格、数量、有効期限などが記載されています。
アイシティでコンタクトをお得に購入
処方(指示書等)を受け取ったら、アイシティでカラコンを購入しましょう。アイシティを初めてご利用の方は、来店前に「らくらくWeb登録」をすると、お買い物がスムーズです。
アイシティのWebサイトから最寄りの店舗を検索し、登録フォームに氏名・住所・メールアドレスなどを入力すると、仮会員証番号が発行されます。店頭で仮会員証番号を提示すれば、会員登録申込書の記入が不要です。また、お得な割引もご利用いただけます。
アイシティでの購入が2回目以降の場合、「ほしいとき便」「おトク定期便」が便利です。「ほしいとき便」は、初回にアイシティ店舗で購入・申し込みすれば、処方(指示書等)にあるコンタクトレンズをネットで追加注文できるサービスです。
「おトク定期便」は、アイシティ店舗で購入・申し込みした商品が毎月定額・送料無料で自宅に届きます。詳しくは以下のページでご確認ください。
アフターサービスで購入後も安心
アイシティではお客様が安心してカラコンを使用できるように、アフターサービスを用意しています。使い捨てのコンタクトレンズでも、「レンズが合わない」「使えなかった」といった場合は、開封後でも交換・返品が可能です。アフターサービスの詳細は、下記で紹介しています。
まとめ

カラコンは高度管理医療機器に該当するため、購入前に眼科を受診して、処方(指示書等)を受ける必要があります。受け取った処方(指示書等)をもとに、カラコンを購入することが大切です。なお、度無しのカラコンでも、処方(指示書等)が必要である点に注意しましょう。
カラコンに関する疑問や不安を解消し、スムーズに購入するには、眼科を受診する前にプロに相談するのがおすすめです。コンタクトレンズ専門店「アイシティ」には、カラコンの知識に精通した瞳のプロフェッショナルが在籍しています。お気軽にご相談ください。