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# コンタクト使い方

コンタクトレンズは飛行機内に持ち込み可能?旅行前の注意点も紹介

公開日│2024.08.30
地図を見ている白いTシャツを着た女性、スーツケースとその上に茶色のカバン
コンタクトレンズは飛行機に持ち込める?

飛行機内には、手荷物として機内に持ち込めるものと持ち込めないものがあります。コンタクトレンズを使用している方の中には、コンタクトレンズや洗浄液が飛行機内に持ち込めるか心配な方もいるのではないでしょうか。トラブルを防ぐためにも、コンタクトレンズや洗浄液・保存液の持ち込みに関するルールを知っておきましょう。

この記事では、コンタクトレンズや洗浄液・保存液の飛行機内の持ち込みについて解説します。旅行でコンタクトデビューする際に知っておきたい知識や注意点も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

【国内線・国際線】飛行機にコンタクトレンズや洗浄液・保存液は持ち込み可能?

左手でスーツケースを押し右手でスマホを操作する女性
飛行機にコンタクトレンズを持ち込むことは可能

飛行機内にコンタクトレンズを持ち込むことは可能です。ただし、コンタクトを付けたまま仮眠をすることはできないため、長時間のフライトを快適に過ごしたい場合は、搭乗中はコンタクトレンズを外しておくと安心です。

また、使い捨てコンタクトレンズを使用中の方は、落としたり目にゴミが入ってしまったりしたときのことも考えて、予備のコンタクトレンズをいくつか持参すると良いでしょう。

1Day以外のコンタクトレンズは洗浄液や保存液といったケア用品も必要です。洗浄液・保存液は、国内線であれば持ち込み制限はありませんが、手荷物検査の際はカバンから取り出してX線に通す必要があります。

一方、国際線の場合、液体の持ち込みは100ml以下の容器に詰め替える必要がある等の制限がある点に注意が必要です。

コンタクトレンズや洗浄液・保存液の持ち込みについて不安がある場合、ご利用予定の航空会社のホームページなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

国内線 国際線
コンタクトレンズ 持ち込み可能 持ち込み可能
洗浄液・保存液 持ち込み可能 100mlまでの容器に詰め替えることで持ち込み可能

飛行機に乗る前に|コンタクトレンズを使用する際の注意点

左目にコンタクトレンズを入れようとしている女性
飛行機に乗る前にコンタクトレンズの注意点を押さえておこう

飛行機に乗った際にトラブルにならないように、事前にコンタクトレンズや洗浄液・保存液に関する注意点を押さえておきましょう。ここでは、飛行機に乗る前に確認したい注意点を4つ紹介します。

予備のコンタクトレンズや保存液を用意する

旅行の際は、持ち物の紛失や破損のリスクがあります。万が一の事態に備えて、予備のコンタクトレンズや眼鏡、洗浄液・保存液を一緒に持っていくと良いでしょう。

旅行では、1箱に複数枚のレンズが入っている使い捨てコンタクトレンズが便利です。1Dayタイプはお手入れが不要ですが、2Weekや1Monthのレンズの場合、ケア用品も忘れずに持参しましょう。

海外では精製水を使用する

ハードレンズは水道水で洗浄できますが、国によって水質や衛生面に差がある点に注意が必要です。海外旅行の場合、目のトラブルを防ぐために、精製水の使用をおすすめします。精製水に関して不安がある方は、使用するレンズを製造したメーカーにご確認ください。

寝るときはコンタクトレンズを外す

多くの方が使用しているコンタクトレンズは長時間の使用や睡眠時の着用を想定したレンズではありません。ご使用中のレンズが夜眠っている間も外す必要が無い「連続装用」タイプではない場合、うたた寝や仮眠といった短い時間でも、寝るときはコンタクトレンズを外しましょう。

眼科医に指示された装用時間を守る

コンタクトレンズは、高度管理医療機器です。コンタクトレンズの装用時間は目の状態によって異なるため、眼科医の指示に従いましょう。正しい装用時間や装用方法を守らないと、角膜潰瘍といった眼障害につながることがあります。特に時間に追われる旅行中は、コンタクトレンズの装用時間に気を配りましょう。

旅行には1Dayコンタクトがおすすめ

コンタクトレンズにはいくつか種類がありますが、旅行の際は使い捨ての1Dayコンタクトレンズがおすすめです。開封した当日のみ使用できるレンズで、一度外したら再び装用はできません。毎日交換するため、常に新しい清潔なレンズを使える点がメリットです。

外したレンズはそのまま捨てられて、お手入れの手間が省けます。洗浄液や保存液も不要で、荷物がかさばることもありません。1Dayコンタクトレンズは必要な枚数より多めに持参して、紛失や破損に備えましょう。

旅行でコンタクトデビューする場合に知っておきたいこと

快晴の海辺で、右手を額に当てて空を眺める女性の横顔
旅行でコンタクトデビューする場合は早めに準備を始めよう

コンタクトレンズは、すぐに購入して使用できるものではありません。旅行を機にコンタクトデビューをしたいと考えている方は、以下で紹介する2つの注意点を押さえておきましょう。

初めてのコンタクトレンズ購入には時間がかかる

コンタクトレンズは「高度管理医療機器」に指定されており、購入するには眼科医の処方(指示書等)が必要です。初めてコンタクトレンズを購入する場合、眼科受診からコンタクトレンズの受け取りまで、ある程度の期間を要します。旅行が直前に控えているときは注意しましょう。

なお、アイシティでは、一部の商品を除いてコンタクトレンズの当日受け取りが可能です。※当日受け取り率90.8%(2024年4月時点、当社調べ)

コンタクトレンズには慣らし期間が必要

初めてコンタクトレンズを装用する場合、最初は短い時間からスタートし、徐々に1日の装用時間を長くする「慣らし期間」が必要です。慣らし期間は、ソフトレンズで1週間、ハードレンズで2週間~3週間程度が目安です。旅行先で長時間装用するためには、早めにレンズを購入して慣らしておくと良いでしょう。

飛行機に乗る際のコンタクトレンズはアイシティでご相談ください

黄色い服を着た笑顔の女性
コンタクトレンズ専門店のアイシティが疑問や悩みを解決

旅行でコンタクトレンズを使用する場合、さまざまな不安があるでしょう。コンタクトレンズに関する疑問は、コンタクトレンズ専門店「アイシティ」にご相談ください。

経験豊富なスタッフにレンズ選びや疑問を相談できる

コンタクトレンズ専門店「アイシティ」は、全国360店舗以上(※2024年2月1日現在)展開しており、各店舗には専門知識を持った「瞳のプロフェッショナル」が常駐しています。眼科を受診する前にアイシティのお店に足を運んでいただき、コンタクトレンズに関する疑問や悩みをお気軽にご相談ください。

Webサイトの「店舗検索」から、都道府県や駅名、「駐車場あり」といった条件を入力してお近くの店舗を探せます。ぜひご利用ください。

初めてご利用の方は「らくらくWeb登録」でお得に購入

初めてアイシティで購入する方には「らくらくWeb登録」がおすすめです。来店前に登録し、発行された仮会員証番号を提示すれば、店舗で会員登録申込書を記入する手間が省け、お買い物がスムーズです。また、お得な割引もあります。

らくらくWeb登録は、Webサイトから利用する店舗を選び、登録フォームに氏名や住所、メールアドレスなどを入力するだけです。詳しくは以下のページからご確認ください。

充実のアフターサービスでもしものときも安心!

アイシティでは、お客様が安心してコンタクトレンズを使用できるように、アフターサービスをご用意しています。使い捨てコンタクトレンズでも、「レンズが合わない」「使えなかった」という場合、開封後も交換・返品が可能です。

使い捨て以外のハード・ソフトコンタクトレンズには、1年間何度でもコンタクトレンズを交換可能なアフターサービス「E・SYSTEM(イー・システム)」があります。交換・返品のルールや期間の詳細は以下からご確認ください。

まとめ

白いノースリーブの服を着た女性が、外で両手を広げて天を仰いでいる
飛行機にコンタクトレンズや洗浄液・保存液を持ち込む際はトラブルにならないように注意

コンタクトレンズや洗浄液・保存液は飛行機内に持ち込み可能です。ただし、国際線の場合、洗浄液・保存液は100mlまでしか持ち込めないため注意しましょう。旅行中に使用するコンタクトレンズは、お手入れが不要な1Dayコンタクトレンズが便利です。

旅行で使用するコンタクトレンズに関して疑問や不安がある方は、プロに相談するのがおすすめです。コンタクトレンズ専門店「アイシティ」には、専門知識を持ったスタッフが在籍しています。お気軽にご来店ください。

コンタクトレンズについて分からないことがある・悩みがあるなどお困りの方は、
アイシティ店頭の「瞳のプロフェッショナル」へご相談ください。
カウンセリングを通して、
お悩みやライフスタイルに合ったコンタクトレンズ選びをサポートいたします。
まずはお気軽にご来店ください。