# コンタクトの悩み・疑問
コンタクトを使うと目が疲れる原因は?対策とレンズ選びの注意点を解説!
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公開日│2024.08.30

日頃からコンタクトレンズを使っている方の中には、疲れ目に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。重大な目のトラブルを防ぐには、疲れ目の原因を正しく把握して対処することが大切です。
この記事では、コンタクトレンズを使うと目が疲れる原因を紹介します。コンタクトレンズと疲れ目の関係を知ることで、今後どのように対処すれば良いか分かるでしょう。
コンタクトを使うと目が疲れる代表的な原因

コンタクトレンズを装用すると目が疲れる場合、どのような原因が考えられるでしょうか。ここでは、代表的な4つの原因を紹介します。
度数が合っていない
コンタクトレンズの度数が合っていないと、目がピントを合わせようとして大きな負担がかかります。そのため、度数が合ったコンタクトレンズを装用している場合と比較して、目が疲れやすくなるでしょう。
コンタクトレンズを装用しても物にピントが合わずぼやけて見えるなど、度数が合っていない可能性が考えられるのであれば、早めに眼科を受診しましょう。購入した当初は度数が合っていても、屈折異常の進行によって徐々に度数が合わなくなるケースもあります。
酸素不足で目に負担がかかっている
コンタクトレンズは目に直接のせて使用するため、目に届く酸素の量が非装用時と比べて減少します。特に1日の装用時間が長い場合、酸素が届きにくい状態が長く続くことで目が疲れやすくなるため注意が必要です。
酸素不足が疑われる場合、酸素透過率(DK/L値)が高いコンタクトレンズを使用すると良いでしょう。酸素透過率とは、拡散係数と溶解度係数から算出した酸素透過係数(DK値)をレンズの厚さ(L)で割った数値です。
コンタクトを装用している時間が長い
コンタクトレンズを長時間装用することが、疲れ目の原因になるケースもあります。1日に装用できる時間は個人差があるため、眼科医の処方(指示書等)やコンタクトレンズの添付文書を確認して、適切な装用時間を守りましょう。
コンタクトレンズを自己判断で長時間装用し続けると、疲れ目だけでなく目のトラブルの原因になる恐れがあります。
目の乾燥や睡眠不足が影響している
目のトラブルによって目が疲れるケースもあります。例えば、ドライアイで目の水分量が減少したことで、目が疲れたり傷がついて痛みを感じたりする場合があります。ドライアイとは、テレビやスマホなど、1か所を見続けることで涙の量や質が不安定になる症状です。
また、睡眠不足や体調不良が原因で、目が疲れたり違和感を覚えたりすることがあります。さまざまな症状が複合的に出るケースもあるため、違和感があったら早めに眼科を受診することが大切です。
コンタクト装用による目の疲れへの対処法とレンズ選びのポイント

すでに疲れ目に悩んでいるなら、悪化しないうちに早めに対処することが大切です。さまざまな目のトラブルに発展するリスクがあるため、放置しないようにしましょう。ここでは、疲れ目の対処法を4つ紹介します。
眼科を受診して目の状態を確認してもらう
屈折異常の進行で度数が合わなくなっているなど、悩みを抱えているなら、早めに眼科を受診しましょう。眼科で検査や診察を受ければ目の状態が明らかになり、適切に対処できます。
また、コンタクトレンズの度数が合わずに買い替える際は、新たに眼科医の処方(指示書等)が必要です。目に合わないコンタクトレンズを使用し続けることは大きなリスクが伴うため、必要に応じて買い替えることをおすすめします。
酸素透過率が高いコンタクトを使用する
コンタクトレンズを装用する時間が長い方は、酸素透過率が高い商品を選ぶと良いでしょう。ハードコンタクトレンズはソフトコンタクトレンズに比べて面積が小さく、酸素を通しやすいのが特徴です。
コンタクトレンズの酸素透過率はDK/L値で表示され、数値が大きいほど多くの酸素を通します。シリコーンハイドロゲルや含フッ素メタクリレートなど、酸素を通しやすい素材を使用したコンタクトレンズもおすすめです。
決められた装用時間を守る
コンタクトレンズを長い時間装用すると、目のトラブルが発生しやすくなります。具体的な装用時間は個人差があるため、眼科医から指示された時間をきちんと守ることが大切です。
初めてコンタクトレンズを使用する方は、装用時間を短めにしましょう。様子を見つつ徐々に装用時間を延ばすことで、トラブルのリスクを減らせます。
定期検診を忘れずに受ける
屈折異常の進行や目の状態の変化によってコンタクトレンズが合わなくなったり、知らぬ間に目のトラブルが進行していたりするケースがあるため、定期検診は忘れずにきちんと受けましょう。定期検診を受けていれば、目の状況が変化したときにすぐ気づけます。
定期検診のタイミングの目安は、3か月に1回程度です。ただし、疲れ目や痛み、乾燥といった違和感を覚えた際は、定期検診の時期を待たずにすぐ眼科を受診しましょう。
コンタクト装用による目の疲れに悩んでいるならアイシティへ!

疲れ目に悩んでいる方や自分に合ったコンタクトレンズを知りたい方は、ぜひアイシティにご相談ください。ここでは、コンタクトレンズの悩みや疑問をアイシティに相談する3つのメリットを紹介します。
コンタクトのプロに相談して悩みを解決
コンタクトレンズを熟知したプロ「瞳のプロフェッショナル」が在籍しているのが、アイシティの特徴です。アイシティにご相談いただくと、瞳のプロフェッショナルが丁寧にヒアリングし、さまざまな悩みや疑問を解決します。
なお、眼科を受診して処方(指示書等)を受けた後は、購入する商品を変更できません。初めての購入や買い替えの際は、眼科を受診する前にアイシティにご相談いただくことをおすすめします。
コンタクトの購入や買い替えがお得
眼科を受診したら、アイシティ店頭に処方(指示書等)をお持ちください。アイシティが初めての方は、来店前に「らくらくWeb登録」をおすすめします。店頭での書類の記入が不要になり、スピーディーに購入可能です。
また、店頭価格の25%割引でコンタクトレンズを購入できます。詳しくは下記のページでご確認ください。
すでに眼科医が発行した有効期限内の処方(指示書等)をお持ちの方は、「ほしいとき便処方オンライン登録サービス」を利用可能です。事前に処方(指示書等)の画像を専用フォームから送信することで、コンタクトレンズをオンラインで購入できます。お近くにアイシティの店舗がない場合、こちらをご検討ください。
コンタクトライフを支える安心のアフターサービス
コンタクトレンズのトラブルに備えて、アイシティではアフターサービスを提供しています。長期間利用タイプだけでなく、1Dayタイプをはじめとした使い捨てコンタクトレンズにもアフターサービスがあるため安心です。
購入した使い捨てコンタクトレンズが目に合わなかったり使えなかったりした場合、開封後でも交換・返品ができます。長期間利用タイプのコンタクトレンズは、購入から1年以内であれば無料でレンズの調整・交換が可能です。
時間の経過に伴って、視力や目の状態は変化します。そのようなときに対応しやすいのも、アイシティのメリットです。
まとめ

コンタクトレンズを装用していると、目が疲れることがあります。疲れ目はコンタクトレンズ以外が原因の場合もあるため、原因を特定し、適切に対処することが大切です。重大な目のトラブルを防ぐために、コンタクトレンズを使用している方は眼科で定期検診を受けましょう。
コンタクトレンズを購入する際は、眼科を受診する前にコンタクトレンズのプロにご相談ください。アイシティでは「瞳のプロフェッショナル」がお客様のお悩みを丁寧にヒアリングし、ひとりひとりに合ったレンズ選びをサポートします。事前にらくらくWeb登録を行ってからお越しいただくことで、コンタクトレンズをスピーディーかつお得に購入できます。