1. コンタクトレンズのアイシティ トップ
  2. コンタクトレンズ コラム
  3. コンタクト基礎知識
  4. カラコンのBC(ベースカーブ)とは?レンズ選びのポイントも紹介

# コンタクト基礎知識

カラコンのBC(ベースカーブ)とは?レンズ選びのポイントも紹介

公開日│2024.09.30
左手を上に上げ、こちらを見ている女性
カラコンを選ぶ際はBC(ベースカーブ)にも注意しよう

カラコンのパッケージには、BC(ベースカーブ)やFC(フロントカーブ)、DIA(ダイアメーター)といった文字が記載されていることがあります。しかし、それらの用語がどういった意味なのか、詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、カラコンのBC(ベースカーブ)とは何か解説します。レンズ選びのポイントや購入の流れも紹介するため、参考にしてみてください。

カラコンのBC(ベースカーブ)とは?

カラコンを付けた右目と、それを指す指
カラコンのBC(ベースカーブ)とは、レンズ内側の曲がり具合(曲率半径)のこと

BC(ベースカーブ)とは、レンズ内側の曲がり具合(曲率半径)を示した数値です。BC(ベースカーブ)の数値が大きいほどカーブが緩やかに、小さいとカーブがきつくなります。

ハードレンズの場合、0.05mm刻みでBC(ベースカーブ)が設定されているものが多い一方、柔軟性があるソフトレンズのBC(ベースカーブ)の種類はそれほど多くありません。

BC(ベースカーブ)と似た言葉にFC(フロントカーブ)があります。FC(フロントカーブ)はレンズ外側のカーブを示す数値で、BC(ベースカーブ)や度数、屈折率といった要素で自動的に決まります。

カラコンを安心して使用するには、自分の目のカーブとBC(ベースカーブ)が合っていることが大切です。カラコンのパッケージには「BC 8.6」「BC 9.0」のように記載されているため、チェックしてみましょう。

BC(ベースカーブ)以外に知っておきたいカラコンの専門用語

指の上にのせたカラコン
カラコン選びで失敗しないように専門用語を押さえておこう

カラコンを安心して使用するには、BC(ベースカーブ)以外にも知っておきたい専門用語がいくつかあります。ここでは、覚えておきたい専門用語を2つピックアップして紹介します。

着色部外径:瞳の印象を決める着色部の数値

着色部外径は、カラコンの着色部分の外側の直径を示す数値です。カラコンの着色部は、装用した際に黒目に見える部分で、着色部外径のサイズが変わると瞳の印象も大きく変化します。

カラコンのパッケージに「着色部外径13.6mm」「着色直径13.2mm」のように表記されているため、参考にしてみてください。

DIA(ダイアメーター):レンズの直径を示す数値

DIA(ダイアメーター)とは、レンズの直径を示す数値で、単位はmm(ミリメートル)で表します。「DIA14.0」と記載されていれば、レンズの直径は14.0ミリメートルです。

角膜の大きさには個人差があるため、BC(ベースカーブ)と同様にDIA(ダイアメーター)も自分に合うレンズを購入する必要があります。

カラコンを選ぶ際のポイント

笑顔でこちらを見る髪を後ろで結んだ女性
レンズの種類や色をチェックして自分に合ったカラコンを選ぼう

カラコンは、レンズの種類や色によって見た目の印象が変わりやすい点を意識しましょう。ここでは、カラコンを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

レンズの種類

カラコンのレンズには「カラーレンズ」と「サークルレンズ」の2種類があります。カラーレンズはレンズの広範囲に色が付いており、瞳の色まで変えられるタイプです。カラー展開も豊富で、瞳の印象を大きく変えたい方や個性を出したい方に向いています。

サークルレンズは、レンズの周辺部分のみ色が付いているタイプです。瞳の輪郭を自然に強調できます。

レンズの色

カラコンは、黒やブラウン、グレー、ベージュ、ブルー、グリーンといったさまざまな色があります。落ち着いた印象をめざすなら黒やブラウン、華やかな印象を与えたければブルーやグリーンのように、なりたいイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。

レンズの使用期間

カラコンもコンタクトレンズと同様に1Dayや2Weekといった使用期間が定められています。1Dayタイプは1回使い切りのレンズで、1度外すと再び装用できません。そのため、お手入れの必要がなく、衛生的な点がメリットです。

2Weekタイプは2週間まで使えるレンズで、外した後はケア用品でお手入れする必要があります。ただし、毎日カラコンを使用するのであれば、1Dayタイプよりコストが抑えられるのが魅力です。手間と費用を天秤にかけ、レンズを選ぶと良いでしょう。

カラコンをスムーズに購入する流れ

左手を左耳に当て、笑顔で斜め上を見ている女性
カラコンを購入するには眼科の受診が必要

安心してカラコンデビューするには、「コンタクトレンズのプロに相談」→「眼科を受診」→「専門店で購入」といった購入フローがおすすめです。ここでは、カラコンを購入する流れについて詳しく説明します。

カラコンについてプロに相談する

カラコンを初めて購入する場合、「どのような色やデザインがあるか」「費用はどのくらいか」など、さまざまな不安を感じる方もいるでしょう。眼科を受診する前にカラコンのプロに相談すれば、気になる点を解消した上で安心してカラコンを購入できます。

カラコンの購入で失敗や後悔をしないためにも、プロに相談して知識を深めておくことが大事です。

眼科を受診して処方(指示書等)をもらう

カラコンを含むコンタクトレンズは「高度管理医療機器」に指定されており、購入前に眼科の受診が必要です。眼科で目の状態を検査し、処方(指示書等)を受け取りましょう。また、眼科ではカラコンの正しい装用方法やお手入れの仕方も教えてもらえます。

カラコン購入後も、目の状態を確かめるために3か月ごとに定期検診を受けましょう。検査料は眼科によって異なりますが、1,000円〜1,500円程度が目安です。受診の際は、健康保険証を忘れずに持参しましょう。

コンタクト専門店で購入する

初めてのカラコンは、コンタクトレンズ専門店で購入するのがおすすめです。コンタクトレンズ専門店の「アイシティ」は、全国に360店舗以上(※2024年8月1日現在)展開しており、複数のメーカーの商品を扱っています。また、ほとんどの商品が当日受け取り可能です。※当日受け取り率90.8%(2024年4月時点、当社調べ)

レンズの色や種類など、自分に合ったカラコン選びをサポートしてもらえるため、失敗するリスクも軽減できます。

カラコンの購入は「アイシティ」がお得!

笑顔でこちらを見る黄色いタンクトップを着た女性
コンタクトレンズ専門店のアイシティは割引やアフターサービスが充実!

カラコンの購入先で迷っている方は、ぜひ「アイシティ」をご利用ください。アイシティはお得な割引やアフターサービスが充実したコンタクトレンズ専門店です。ここでは、アイシティの魅力を解説します。

らくらくWeb登録でお得な割引

初めてアイシティをご利用の方はカラコンをスムーズに購入するためにも、らくらくWeb登録がおすすめです。来店前にアイシティのWebサイトにあるフォームから名前や住所を入力し、仮会員証番号を発行します。

来店時に仮会員証番号を見せることで、店頭で会員登録の記入が省ける上に、店頭価格(税抜)の25%オフでカラコンを購入できます。

2回目以降は便利なネット注文も可能

2回目以降の購入は、ネット注文も可能です。アイシティでは「ほしいとき便」「おトク定期便」という2つのサービスをご用意しています。

ほしいとき便は、カラコンがほしいときにほしい分だけネットで注文できるサービスです。ネット会員価格でお得に購入でき、ポイントも貯まります。

買い忘れが心配な方は、おトク定期便による定期購入がおすすめです。店頭価格から25%オフで商品が購入できる上に、毎月定額、送料無料で届きます。

アフターサービスが充実!

カラコンは消耗品で、お得に使い続けるにはアフターサービスが充実した専門店で購入することが重要です。アイシティは、使い捨てタイプのカラコンにもアフターサービスを用意しています。

購入したカラコンが目に合わなかった場合や使い続けるうちに視力が変化した場合、開封後でも交換・返品が可能です。また、差額を精算すれば、レンズの種類も変更できます。

まとめ

笑顔でこちらを見ているミディアムヘアの女性
カラコンはBC(ベースカーブ)や着色部外径を考慮しよう

カラコンのBC(ベースカーブ)とは、レンズ内側の曲がり具合(曲率半径)を示した数値です。BC(ベースカーブ)の数値が大きいほどカーブが緩やかに、小さいほどカーブがきつくなります。人によって適したBC(ベースカーブ)は異なるため、自分に合ったレンズを使用することが大切です。

カラコンに関する疑問や不安のある方は、コンタクトレンズ専門店の「アイシティ」にご相談ください。カラコンに関する知識が豊富なスタッフが、あなたの疑問や不安を解消するお手伝いをします。

コンタクトレンズについて分からないことがある・悩みがあるなどお困りの方は、
アイシティ店頭の「瞳のプロフェッショナル」へご相談ください。
カウンセリングを通して、
お悩みやライフスタイルに合ったコンタクトレンズ選びをサポートいたします。
まずはお気軽にご来店ください。