# コンタクト使い方
コンタクトレンズをたまにつけるならどのタイプがおすすめ?選び方を紹介
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公開日│2024.09.30

コンタクトレンズを使用しているものの、毎日装用するわけではなく週に2回~3回程度しか使わない方もいるのではないでしょうか。装用頻度によって適したコンタクトレンズの種類は異なるため、注意が必要です。
この記事では、コンタクトレンズをたまにつける方が知っておきたい種類ごとの特徴を詳しく解説します。自分に合ったコンタクトレンズを知ることで、数ある商品の中から適したレンズを使用できるでしょう。
コンタクトレンズをたまにつけるなら?使い捨てタイプと長期利用タイプの違い

コンタクトレンズには、使い捨てタイプと長期利用タイプの2種類があります。使い捨てタイプは1Dayや2Weekのように比較的短期間で交換するレンズで、長期利用タイプはお手入れしながら長期間使用できるレンズです。それぞれの特徴を以下にまとめました。
種類 | 1Dayタイプ | 2Week・1Monthタイプ | 長期利用タイプ |
---|---|---|---|
交換周期 | 1日 | 2週間・1か月 | 1年~2年半程度 (商品によって異なる) |
お手入れ | 不要 | 毎日必要 | 毎日必要 |
特徴 | ・毎日交換するため、衛生面に優れている ・1回外したら再利用できない | ・使用期間内は同じレンズを継続して使用できる ・装用回数が少なくても使用期間が経過したら交換が必要 | ・高頻度で使用するなら使い捨てタイプよりランニングコストが安価 |
向いている ユーザー | たまにコンタクトレンズを使用する方 | ほぼ毎日使用し、衛生面を重視する方 | ほぼ毎日使用し、コストパフォーマンスを重視する方 |
コンタクトレンズをたまにつける方に1Dayタイプがおすすめな理由

コンタクトレンズをたまにつける方には1Dayタイプの商品がおすすめです。ここでは、1Dayタイプがおすすめといえる理由を詳しく紹介します。なお、ここで想定しているコンタクトレンズの装用回数は、1週間に2回~3回程度です。
レンズのお手入れが不要
1Dayタイプのコンタクトレンズは、いったん取り外したら再利用できません。同じレンズを2回以上使用しないため、お手入れは不要です。ケア用品を購入する必要もありません。
一方、2Weekタイプや長期利用タイプは、毎日外すたびにお手入れが必要です。1Dayタイプはお手入れの手間を大きく減らせるのがメリットといえるでしょう。また、ひとつのレンズを1回しか使用しないため、衛生的なのも魅力です。
コストパフォーマンスが良い
1週間に2回~3回しか使用しない場合、2Weekタイプをはじめとした一定期間使用できるタイプのコンタクトレンズより、コストパフォーマンスに優れるのもメリットです。2Weekタイプや1Monthタイプの使い捨てコンタクトレンズは、たとえ数回しか装用していなくても、使用期間が経過したら処分しなければなりません。
また、コンタクトレンズ1枚当たりの価格は、1Dayタイプより2Weekタイプや1Monthタイプのほうが高価です。そのため、使用頻度が少ないなら、必要なときにピンポイントで使用できる1Dayタイプがコストパフォーマンスに優れているといえます。
1Dayタイプのコンタクトレンズのデメリット

利便性や分かりやすさの面でメリットがある1Dayタイプのコンタクトレンズですが、デメリットもいくつかあります。ここでは、購入する前にチェックしておきたい2つのデメリットを紹介します。
デメリットを正しく理解し、1Dayタイプのコンタクトレンズが自分に適しているか考えて購入しましょう。
将来的に使用頻度が増えるとコストがかかる
1Dayタイプのコンタクトレンズは、使用頻度が少なければコストパフォーマンスに優れていますが、高頻度で使用すると1日当たりのコストが2Weekタイプや1Monthタイプに比べて高くなります。
今はたまにつけるだけでも、将来的に装用回数が増えればコストがかかるようになるため注意しましょう。装用回数が増えてきた場合、2Weekタイプや1Monthタイプ、長期利用タイプへの切り替えを検討することをおすすめします。
ハードレンズが存在しない
1Dayタイプを含む使い捨てコンタクトレンズには、ハードレンズがありません。ハードレンズは角膜に酸素が届きやすく、長期装用に向いており、乱視の矯正にも適したレンズです。
1Dayタイプのコンタクトレンズはソフトレンズのみで、こういったメリットを享受できません。これまでハードレンズを使っていた方は、ソフトレンズに慣れる必要があります。
ただし、ソフトレンズには装着時の違和感が少なく、ずれにくいというハードレンズとは異なるメリットがあるため、それぞれの違いを理解した上で自分に合うレンズを使用すると良いでしょう。
コンタクトレンズをたまにつけるときの注意点

コンタクトレンズを使用する際は、いくつか注意点があります。たまにつける方の場合、見落としやすいものもあるため、事前にチェックしておきましょう。ここでは、コンタクトレンズを使用する上で特に意識したい2つのポイントを紹介します。
装用時間をきちんと守る
コンタクトレンズは高度管理医療機器に該当するため、購入する際は眼科を受診して処方(指示書等)を受け取り、装用方法や装用時間に関する指示を受けます。
同じコンタクトレンズでもユーザーによって装用時間が異なるため、眼科医の指示に従うことが大切です。装用前には、コンタクトレンズの添付文書に記載された注意事項もチェックしましょう。
コンタクトレンズの使用方法を間違えると、眼障害が発生するリスクがあります。場合によっては失明につながることもあるため、正しい使用方法を守ることが大切です。
眼科で定期検診を受ける
コンタクトレンズを使用している方は、眼科で定期検診を受ける必要があります。目の状態を定期的に確認し、何らかのトラブルが発生していないかチェックするのが主な目的です。眼障害は自覚症状がないケースも多く、早期発見のためには定期検診が欠かせません。
定期検診の頻度は、3か月に1回程度が基本です。たまにしかコンタクトレンズを使用しない方でも、定期検診の必要性に違いはありません。
自分に合った1Dayコンタクトレンズを購入するなら「アイシティ」

これからコンタクトレンズを購入しようと考えている方は、自分に合った商品を選ぶためにもアイシティにご相談ください。アイシティでは、コンタクトレンズをたまにつける方を含め、ひとりひとりの装用頻度や用途に合わせて適切な商品選びをサポートしています。
コンタクトレンズを熟知したプロがレンズ選びをサポート
アイシティの店頭には、コンタクトレンズを熟知した「瞳のプロフェッショナル」が常駐しています。そのため、ひとりひとりの悩みやコンタクトレンズを使用する目的をヒアリングし、適切な商品の提案が可能です。
また、アイシティに相談してから眼科を受診することで、自分の希望を眼科医に伝えやすくなります。コンタクトレンズの購入を検討している方は、まずはアイシティにご相談ください。
アイシティを初めてご利用の方は、来店前のらくらくWeb登録がおすすめです。店頭での書類の記入が不要となり、スムーズにお買い物ができます。
店舗近くの眼科を受診可能
コンタクトレンズを購入する際は、眼科の処方(指示書等)が必要です。アイシティの店舗は駅前やショッピングモール内といった利便性の高いエリアにあり、近隣には眼科もあります。(※一部店舗では近隣に眼科がない場合もございます)
アイシティでコンタクトレンズを購入する場合、店頭での相談後に眼科を受診し、処方(指示書等)を受けます。その後、店舗に処方(指示書等)をお持ちいただき、商品を購入する流れです。スムーズにコンタクトレンズを購入して時間を有効活用したい方も、ぜひアイシティをご利用ください。
購入後のアフターサポートも充実
コンタクトレンズを安心してご利用いただくため、アイシティではアフターサポートにも力を入れています。1Dayタイプを含む使い捨てコンタクトレンズでもレンズが合わないときや使えなかったときは、交換・返品が可能です。例えば、開封後でも指定枚数が残っていれば交換・返品できます。
コンタクトレンズを初めて使用する方やアフターサポートを重視している方は、ぜひアイシティでの購入をご検討ください。
まとめ

コンタクトレンズをたまにつける方には、コストパフォーマンスに優れた1Dayタイプの使い捨てコンタクトレンズがおすすめです。お手入れが不要で、1回しか使用しないため、衛生的なのもうれしいポイントといえます。
コンタクトレンズを購入したいと考えている方は、ぜひアイシティにご相談ください。アイシティにはコンタクトレンズを熟知した「瞳のプロフェッショナル」が在籍しており、ひとりひとりに合った商品選びをサポートします。
初めてアイシティをご利用の方は、らくらくWeb登録がおすすめです。アイシティなら、コンタクトレンズをお得かつスムーズに購入できます。