# コンタクト使い方
ワンデーコンタクトレンズは2日使える?正しい使い方と長期使用向けの製品を紹介
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公開日│2024.11.29

1Dayコンタクトレンズは、1日のみ使用できる使い捨てコンタクトレンズです。きちんとお手入れすれば、繰り返し使えるのではないかと考える方もいるかもしれませんが、一度外したレンズはその日のうちでも再装用ができず、2日以上使用することもできません。
この記事では、1Dayコンタクトレンズを2日以上使用するリスクを解説するとともに、使用頻度が高い方におすすめの商品を紹介します。コンタクトレンズの取扱い方法を正しく理解することは、目のトラブルを防ぐために欠かせません。この機会にチェックしましょう。
ワンデー(1Day)コンタクトレンズとはどのようなもの?

使い捨てコンタクトレンズの1Dayタイプとはどのような商品なのでしょうか。ここでは、覚えておきたい1Dayタイプの2つの特徴を紹介します。正しく使用して思わぬトラブルに発展するリスクを減らすためにも、基本的な使い方を確認しましょう。
1日だけ装用することを前提としたコンタクトレンズ
1Dayタイプは1日のみ使用することを前提とした使い捨てのコンタクトレンズです。
毎回欠かさず交換するため、お手入れの必要はありませんが、同じレンズを2日以上使用できません。毎日新しいレンズに交換することで常に清潔なレンズを使えるという、衛生面での大きなメリットがあります。
1回外したら再装用できない
1Dayタイプは一度外してしまうと、同じ日でも再装用できません。外した後で再びコンタクトレンズが必要なときは、新しいレンズを使用する必要があります。
1Dayタイプの使い捨てコンタクトレンズは、コンタクトレンズ用の保存液を使用して保存するのも不可能です。どのような理由でも、一度外したら新しいレンズに交換しなければなりません。
ワンデー(1Day)コンタクトレンズを2日以上使用するリスク

レンズの使用期間が1日である1Dayコンタクトレンズは、一度外したレンズはその日のうちでも再装用ができず、2日以上使用することもできません。コンタクトレンズは高度管理医療機器であるため、使用方法を守らなければ、重大なトラブルにつながることがあります。ここでは、使用期間を守らない場合に起こり得るトラブルについて詳しく見てみましょう。
コンタクトレンズ本体の劣化リスク
1Dayタイプは、同じレンズを2日以上使用したり取り外したレンズを再装用したりすることを想定して設計・開発されていません。きちんと交換しないと、本体が劣化して性能が低下するリスクや、装用中に破損するリスクがあります。
2日以上使用すると安全面の問題が発生しかねないことを覚えておき、使用期間を守って毎日交換することが大切です。
眼障害が発生するリスク
使用期間を守らないなど、間違った方法でコンタクトレンズを使用すると、眼障害のリスクが高まります。放置すると角膜潰瘍をはじめとした重大な眼障害に発展し、最悪の場合、失明に至るケースも考えられるでしょう。
眼障害のリスクを減らしコンタクトレンズを使用するためにも、使用期間をはじめとした正しい取扱い方法を守ることが大切です。
ワンデー(1Day)コンタクトレンズがおすすめな方とは?

コンタクトレンズの使用頻度によって、適した商品は異なります。自分に合うレンズがどれか悩んでいる方は、ここで紹介する2つのポイントをチェックしましょう。いずれかに該当するなら、1Dayコンタクトレンズをおすすめします。
使用頻度が週に数回だけの方
週に数回しかコンタクトレンズを使わない方には、1Dayタイプがおすすめです。必要なときにその都度新しいレンズを1枚ずつ使用できるため、使用頻度が低いならコストパフォーマンスに優れています。
2Weekや1Monthのような一定期間使える使い捨てコンタクトレンズは、装用回数が少なくても使用期間が経過したら交換しなければなりません。価格も1Dayタイプより高いため、使用頻度が低いとコストがかさむ恐れがあります。
お手入れが面倒だと感じる方
1Dayコンタクトレンズは、1日使用後はレンズを捨てて、次に使うときは新しいレンズを開封するため、使用後のお手入れが面倒な方におすすめです。
使用頻度が高くても、お手入れの手間を減らしたいなら1Dayタイプを検討しても良いでしょう。長期利用タイプに比べてコストが高くなるものの、お手入れにかかる時間や、ケア用品の購入にかかるコストが減らせます。
使用頻度が高い方におすすめのコンタクトレンズ

コンタクトレンズを毎日のように使用する方におすすめなのはどのようなレンズでしょうか。ここでは、使用頻度が高くてもコストパフォーマンスが良いコンタクトレンズを2種類紹介します。それぞれの特徴やメリット・デメリットも解説するため、自分のニーズに合うレンズを選びましょう。
【2Weekタイプ】コストパフォーマンスが良い使い捨てコンタクトレンズ
使い捨てコンタクトレンズなら、2Weekタイプがおすすめです。2週間ごとに新しいレンズに交換するため、レンズの劣化や衛生面の問題によるトラブルのリスクを軽減できます。
レンズ1枚当たりの価格は1Dayタイプより高価なものの、同じレンズを2週間使えるため、使用頻度が高い方にとっては1日当たりのコストを下げられます。
ただし、使用後にはお手入れをして、正しい方法で保存する必要があります。ケア用品の購入も必要です。
【長期利用タイプ】年単位で使えるコンタクトレンズ
毎日のようにコンタクトレンズを使用するなら、長期利用タイプを選ぶと良いでしょう。ハードレンズは2年~3年、ソフトレンズは1年~1年半程度同じレンズを使用できます。
使い捨てタイプに比べて本体価格は高いものの、毎日使用するなら1日当たりのコストを大幅に削減できるでしょう。コンタクトレンズのコストをできる限り下げたい方におすすめです。
長期利用タイプも、2Weekタイプや1Monthタイプと同様に毎日のお手入れとケア用品の購入費用が必要です。
自分の使い方に合ったコンタクトレンズを選ぶならアイシティへ

コンタクトレンズを購入するときは、使用頻度や目の状態に適したレンズを選ぶことが大切です。コンタクトレンズ選びで迷っている方はアイシティにご相談ください。ここでは、アイシティに相談するメリットを紹介します。
店頭でコンタクトレンズのプロに相談できる
アイシティの店舗には、コンタクトレンズの知識が豊富な「瞳のプロフェッショナル」が在籍しているのが特徴です。ひとりひとりのニーズを詳しくヒアリングし、数ある商品の中から自分に合ったコンタクトレンズを選べるようにサポートします。
初めてコンタクトレンズを購入する方や使用中のコンタクトレンズが合わなくて困っている方は、ぜひ一度アイシティにご相談ください。
近隣の眼科で処方(指示書等)を受けられる
コンタクトレンズを購入する際は、眼科医が発行した有効期間内の処方(指示書等)が必要です。アイシティは近隣に眼科がある店舗も多いため、店頭で相談してから眼科を受診し、処方(指示書等)を受け取って商品を購入するまでの流れがスムーズです。
店舗も駅前をはじめとした利便性が高いエリアにあり、時間を有効活用したい方に向いています。
多くの商品を即日受け取れる
アイシティは扱っているコンタクトレンズの種類が豊富で、多くの商品を即日受け取れるのが魅力です。できるだけ早くコンタクトレンズを入手したい方はアイシティをご利用ください。※当日受け取り率90.8%(2024年4月時点、当社調べ)
ただし、店舗ごとに在庫状況が異なり、商品の種類や度数によっては取り寄せになる場合もあります。購入予定の商品を即日受け取れるか知りたい方は、店舗でご確認ください。
初めてアイシティを利用する方は、来店前にらくらくWeb登録を済ませることで、店頭での手続きがスムーズに進められます。
まとめ

コンタクトレンズにはさまざまな種類があり、1Dayタイプは1日のみ使用できるレンズです。2日以上同じレンズを使用できないだけでなく、同じ日でも一度外したレンズは再装用できません。
使用期間を守らないと眼障害や失明のリスクが高まるため、どのようなコンタクトレンズでも正しい使用方法を守ることが大切です。
コンタクトレンズを購入するときは、自分の用途や使用頻度に合ったものを選ぶと良いでしょう。アイシティの店頭では、瞳のプロフェッショナルがひとりひとりに合ったコンタクトレンズ選びをサポートします。コンタクトレンズ選びにお悩みの方は、ぜひアイシティにご相談ください。