# コンタクト基礎知識
コンタクトレンズは何歳まで使える?長く使い続けるポイントを紹介
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公開日│2025.01.31

コンタクトレンズは「広い視野を確保したまま視力を補正できる」「スポーツをする際に邪魔にならない」といったメリットがあります。便利なコンタクトレンズですが、コンタクトレンズが何歳まで使えるのか気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、コンタクトレンズの年齢制限について解説します。コンタクトレンズの選び方や購入手順、長く使い続けるためのポイントも紹介するため、コンタクトデビューを考えている方はぜひ参考にしてみてください。
コンタクトレンズは何歳まで使える?使用できないケースとは?

コンタクトレンズの使用に年齢制限はありません。実際、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方が使用しています。しかし、コンタクトレンズは目に直接装用する高度管理医療機器で、「正しく使用・管理する」「自分で着脱する」といったことが難しい方は使用できないケースがあります。
また、人によって目の状態は異なるため、コンタクトレンズを使用できるかどうかは眼科を受診して検査をしないと分かりません。眼科を受診せずに自己判断でコンタクトレンズを購入・使用すると、目のトラブルにつながる恐れがあります。
コンタクトレンズを長く使い続けるには?

コンタクトレンズを長く使い続けるには、適切な方法で使用・管理をすることが必要です。適切に管理できずにレンズの買い替えが多くなるとコストが多くかかってしまったり、目のトラブルにつながりコンタクトを使えなくなってしまったりするリスクもあります。目のトラブルを防ぎ、長く使い続けるためにも、以下で紹介する内容を押さえておきましょう。
正しくお手入れをする
コンタクトレンズは目に直接装用する高度管理医療機器で、汚れたレンズを使用すると、眼障害につながるリスクがあります。眼障害の多くは初期症状が出にくく、気づかないうちに進行しているケースも少なくありません。安心してコンタクトレンズを使い続けるためにも、使用後は毎回正しくお手入れしましょう。
定期検診でレンズの状態を確認してもらう
視力や目の状態は日々変化するため、コンタクトレンズを使用している方は定期的に眼科を受診する必要があります。長期利用タイプのコンタクトレンズは、レンズも持参して状態をチェックしてもらうと良いでしょう。毎日お手入れをしていても、気づかないうちに汚れが蓄積していたり、傷がついていたりする場合があります。
アフターサービスが充実したお店で購入する
安心してコンタクトレンズを使い続けるには、アフターサービスが充実しているお店で購入することが大切です。コンタクトレンズが紛失・破損したときや視力が変化して合わなくなったときも、交換・返品ができると安心です。
例えば、コンタクトレンズ専門店「アイシティ」のアフターサービス「E・SYSTEM」は、購入日より1年以内であれば、無料でレンズの調整・交換ができます。紛失した場合も、1年以内であればレンズ1枚5,000円(税込5,500円)で何度でも購入可能です。
コンタクトレンズのメリット・デメリット

コンタクトレンズには、眼鏡のようにレンズがくもらなかったりスポーツがしやすくなったりと、数多くのメリットがあります。一方、お手入れの手間やコストといったデメリットがある点にも注意が必要です。
コンタクトデビューを悩んでいる方は、ここで紹介するコンタクトレンズのメリット・デメリットを参考に検討しましょう。
メリット
コンタクトレンズを使用するメリットは以下の通りです。
- 約180度と広い視野を確保したまま視力を補正できる
- 近視が強くても、物の大きさが違って見えたりレンズの端のほうがゆがんだりしない
- 度数に左右差がある「不同視」を補正しても疲れにくい
- スポーツをするとき、邪魔にならない
- 料理の湯気や汗、マスクをつけてもレンズがくもらない
- 見た目の印象を変えることなく視力を補正できる
デメリット
コンタクトレンズのデメリットは以下の通りです。
- 着脱に慣れるまで時間がかかりやすい
- 目に慣らすための期間が必要で、最初から長時間使用できない
- 1Dayタイプ以外のコンタクトレンズは、毎回お手入れが必要
- レンズ代やケア用品代がかかる
コンタクトレンズを目に慣らすための期間は、ソフトレンズが1週間前後、ハードレンズは2週間前後が目安です。慣らし期間中は、短い装用時間から始めて、徐々に装用時間を長くしていきます。
初めての方が知っておきたい!コンタクトレンズの選び方

コンタクトレンズは、素材や使用期間の異なるさまざまなタイプがあります。購入する際に迷わないよう、以下で紹介するコンタクトレンズの選び方をチェックしましょう。
ハードレンズorソフトレンズ
コンタクトレンズは「ハードレンズ」「ソフトレンズ」の2種類あります。ハードレンズは硬いプラスチック素材でできており、レンズ直径が角膜より小さく酸素を通しやすいことから、目の負担が少ない点が特徴です。また、光学性に優れていて物がくっきりと見えるため、度数が強い方や乱視の方にも向いています。
ソフトレンズは水を含む柔らかい素材でできており、つけ心地が良いのが特徴です。レンズが大きいため外れにくく、スポーツにも向いています。
使用期間・使用期限
コンタクトレンズは使用期間や使用期限が決められています。使用期間とは、使い捨てコンタクトレンズを開封してから何日間使用できるかを示す期間です。1Dayタイプは、一度外したら再装用できず、開封したその日しか使用できません。2Weekタイプは2週間、1Monthタイプは1か月間同じレンズを繰り返し使用できます。
使用期間と似た言葉の「使用期限」は、未開封のコンタクトレンズを保管できる期限です。使用期限が過ぎたコンタクトレンズは未開封でも使用できないため、注意しましょう。
使用するシーン
コンタクトレンズは、使用する目的やシーンを考慮して選びましょう。スポーツをするときは外れにくいソフトレンズ、仕事や読書で小さい文字を読むときは、目の負担が少なく物がよりはっきり見えるハードレンズといった選び方もひとつの方法です。
旅行でコンタクトレンズを使用する場合、1Dayタイプを選ぶことでかさばりやすいケア用品を持っていかずに済みます。
安心感をもってコンタクトレンズを購入するには?

初めてコンタクトレンズを使う場合、どのような手順で購入すれば良いか分からない方もいるのではないでしょうか。ここでは、自分に合ったコンタクトレンズを購入するための手順を紹介します。
1.まずはコンタクトレンズのプロに相談しよう
コンタクトレンズを初めて使用する場合、「どのような種類があるか」「お手入れは大変か」「メリットやデメリットは何か」など、さまざまな不安があるでしょう。
コンタクトデビューの最初のステップとして、コンタクトレンズ専門店に常駐するスタッフに相談するのがおすすめです。疑問や不安を解消してから、自分に合ったコンタクトレンズ選びをサポートしてもらいましょう。
2.眼科を受診して目の検査を受けよう
コンタクトレンズを購入する際は、眼科の処方(指示書等)が必要です。眼科を受診して目の状態を検査してもらい、処方(指示書等)を受け取ります。眼科を受診する際には、受診料や健康保険証を忘れずに持参しましょう。
3.コンタクトレンズ専門店で直接購入しよう
眼科の処方(指示書等)を持参して、コンタクトレンズ専門店でレンズを購入します。コンタクトレンズはネット通販でも販売されていますが、初めての方は店舗で直接購入するのがおすすめです。スタッフと相談しながら選ぶことで、失敗するリスクを減らせます。また、当日受け取りができる可能性も高く、購入したその日から使用できます。
コンタクトデビューは「アイシティ」がおすすめ!
アイシティは、日本全国利用者数No.1(※)のコンタクトレンズ専門店です。
※調査委託先:(株)マーケティングリサーチシステム:「コンタクトレンズ購入実態調査(2024年12月)回答者数2,500」より
初めてアイシティを利用する方は、来店前に「らくらくWeb登録」を済ませて仮会員証番号を発行しておくと、お得な割引価格でレンズを購入できます。店頭での書類記入が不要となり、スムーズに買い物が可能です。
コンタクトレンズを引き続き購入する場合、「おトク定期便」や「ほしいとき便」といった割引価格で購入できるプランを利用できます。
初めてのコンタクトレンズ購入で不安のある方は、アイシティにお気軽にご相談ください。
まとめ

コンタクトレンズの使用には「何歳から何歳まで」といった年齢制限はありません。小学生から高齢者まで幅広く使えますが、コンタクトレンズを「正しく使用・保管できない」「自分で着脱できない」といった方は使用できないケースがあります。
コンタクトレンズに関する疑問がある方は、アイシティにご相談ください。コンタクトレンズ専門店のアイシティには瞳のプロフェッショナルが常駐しており、コンタクトレンズに関するご相談を何でも受け付けています。コンタクトレンズのお得な購入方法や長く使い続けるためのアドバイスも可能なため、ぜひ一度ご来店ください。