# コンタクトの悩み・疑問
コンタクトレンズのお手入れがめんどくさい!解決策はある?
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公開日│2025.01.31

コンタクトレンズは目に直接装用する高度管理医療機器に該当し、繰り返し同じレンズを使用するタイプの場合はお手入れが必要ですが、毎日のお手入れが「めんどくさい」と感じる方もいるのでは。コンタクトレンズのお手入れを負担に感じる方には1Dayタイプがおすすめです。
この記事では、コンタクトレンズのお手入れが重要な理由とともに、1Dayタイプのメリット・デメリットを紹介します。記事の後半では、失敗しないコンタクトレンズの購入方法についても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
コンタクトレンズのお手入れが重要な理由

長期利用タイプや1Day以外の2Weekや1Monthの使い捨てタイプのコンタクトレンズは、一定期間同じレンズを繰り返し使用するため使用後に毎回お手入れが必要です。
目に直接触れるコンタクトレンズには、涙に含まれる成分や大気中のホコリが汚れとして付着します。お手入れを怠るとこういった汚れがレンズに蓄積し、装用感が悪くなったり眼障害を引き起こしたりするリスクがあります。
お手入れをしないで使い続けたことが原因でトラブルが生じても、眼障害は気づかないうちに進行するため異変に気付くのが遅れてしまうリスクも。「お手入れは面倒」と感じたとしても、目のトラブルを防ぐためにも使用後は毎回お手入れを欠かさないようにしましょう。
コンタクトレンズのお手入れがめんどくさいときは「1Dayタイプ」がおすすめ

コンタクトレンズのお手入れが面倒に感じる方は、お手入れが不要な「1Dayタイプ」の利用を検討してみてください。ここでは、1Dayタイプのメリット・デメリットを解説します。
メリット:お手入れ不要&清潔なレンズで衛生的
1Dayタイプは、開封して一度装用したレンズを外すと、再利用はできないコンタクトレンズです。使用後はそのまま捨てて、次にコンタクトレンズを装用するときは新しいレンズを使用します。2Weekタイプや1Monthタイプとは違い、同じレンズを繰り返し使用しないため、お手入れは不要です。
かさばりやすいケア用品も必要ないため、旅行のときも便利です。また、毎回新しいレンズを使用することから、衛生的な点もメリットとして挙げられます。
デメリット:使用頻度によってはコストがかかる
1Dayタイプは、2Weekタイプや1Monthタイプと比べると1日当たりのコストが高めです。例えば、1箱2,500円の1Dayタイプを毎日使用すると、1年間で24箱消費し、年間約60,000円、1日当たり約165円のレンズ代がかかります。
一方、1箱2,500円の2Weekタイプを毎日使用する場合、1年間で8箱消費、ケア用品代が年間8,000円として年間約28,000円、1日当たり約77円で済みます。2Weekタイプは1Dayタイプに比べて年間約32,000円お得なため、コンタクトレンズの使用頻度が高い方は2Weekタイプや1Monthタイプを選んだほうが経済的です。
【再確認】コンタクトレンズを安心して使い続けるために大切なこと

目のトラブルを防ぎ、長くコンタクトレンズを使い続けるために大切なことがいくつかあります。1Dayタイプ以外のコンタクトレンズを使用する方は、以下で紹介する内容を押さえておきましょう。
レンズの種類やケア用品に合ったお手入れをする
お手入れの方法は、レンズの種類やケア用品によって異なる点に注意が必要です。間違った方法でお手入れを続けると、汚れが蓄積し、目のトラブルを引き起こす恐れがあります。レンズやケア用品の取扱説明書をよく読み、正しい方法でお手入れしましょう。
以下の記事でコンタクトレンズのお手入れ方法を詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
レンズケースも毎回お手入れする
コンタクトレンズだけでなく、レンズケースも毎回お手入れが必要です。レンズがきれいな状態でも、ケースが汚れていたら衛生的ではありません。レンズケースの保存液は毎回捨て、流水でよく洗い、清潔な場所でしっかりと乾かしましょう。また、レンズケースは6か月~1年を目安に交換することが大切です。
ソフトレンズには水道水が使えない
ソフトレンズのお手入れには、水道水が使えない点に注意が必要です。ソフトレンズを洗う際は、専用の溶液かコンタクトレンズ用人工涙液を使用しましょう。
一方、ハードレンズは雑菌の繁殖が少ないため、水道水で洗えます。ただし、海外で水道水を使用するのは避けましょう。水質や衛生面に問題があるケースも少なくないため、海外旅行の際には精製水の使用をおすすめします。
適切なタイミングでレンズを交換する
コンタクトレンズには使用期間や使用期限があり、適切なタイミングで交換する必要があります。使用期間とは、使い捨てレンズの使用可能な日数で、「1Day」「2Week」「1Month」があります。
使用期限はコンタクトレンズを未開封の状態で保管できる期限です。未開封でも、使用期限が切れたコンタクトレンズは使用できません。
コンタクトレンズを買い替えたい!おすすめの購入フロー

コンタクトレンズの購入や買い替えにあたって、失敗しないか不安な方もいるのではないでしょうか。ここでは、失敗しないための購入手順を3つのステップに分けて解説します。
1.まずは瞳のプロに相談しよう
コンタクトレンズを購入する際は、眼科の受診が必要です。買い方が分からない方やいまお使いのレンズに悩みがある方は、眼科を受診する前に、コンタクトレンズ専門店で瞳のプロに相談することをおすすめします。コンタクトレンズの種類やお手入れなど、アドバイスをもらってから購入や買い替えを検討すると良いでしょう。
2.眼科で「処方(指示書等)」をもらおう
自分の目に合ったコンタクトレンズを購入するために、眼科を受診して目の状態を検査し、「処方(指示書等)」を受け取りましょう。コンタクトレンズの買い替えを検討している場合も、有効期間内の処方(指示書等)がなければ、眼科を受診する必要があります。
眼科の検査料は、1,000円から1,500円が一般的です。また、受診時には健康保険証を忘れずに持参しましょう。
3.コンタクトレンズ専門店で購入しよう
眼科を受診して処方(指示書等)を受け取った後は、店舗でコンタクトレンズを購入します。ネット通販でも購入できますが、初めてコンタクトレンズを使用する場合やレンズの種類を変える場合は、直接店頭で購入するのがおすすめです。スタッフと相談しながらコンタクトレンズを選ぶことで、失敗するリスクを軽減できます。
コンタクトレンズの相談&購入は「アイシティ」へ

コンタクトレンズに関する疑問がある方や購入を検討している方は、眼科を受診する前に「アイシティ」にご相談ください。アイシティはコンタクトレンズ専門店で、関東圏の店舗数はコンタクト業界で最大級、駅から徒歩5分圏内の店舗も数多くあります。ここでは、アイシティをおすすめする理由を紹介します。
「らくらくWeb登録」で割引価格で購入できる!
「らくらくWeb登録」とは、アイシティを初めてご利用の方向けに、仮会員証番号を発行するシステムです。店舗に来店する前に、アイシティの公式サイトから名前やメールアドレスなどを入力するだけで、仮会員証番号を発行できます。
来店時に仮会員証番号を提示すると、店頭で会員登録申込書への記入が不要になるため買い物がスムーズです。また、初回の割引特典やクーポンが利用できます。
アフターサービスがあるから安心!
アイシティでは、購入したコンタクトレンズが合わなかった場合、一定期間内であれば交換・返品が可能です。長期利用タイプ・使い捨てタイプのどちらもアフターサービスの対象で、安心して購入できます。
2回目以降の購入では、「ほしいとき便」「おトク定期便」の2つのプランをご利用ください。ほしいとき便はネット注文でコンタクトレンズを追加購入できるプラン、おトク定期便はコンタクトレンズを定期購入できるプランです。コンタクトレンズを毎日使用する方や買い忘れが心配な方には、おトク定期便をおすすめします。
まとめ

繰り返し使用するコンタクトレンズは、毎回お手入れが必要です。目のトラブルを防ぐためにも、適切な方法でお手入れしましょう。「お手入れがめんどくさい」と感じる方は、お手入れ不要の1Dayタイプを検討してみてください。
コンタクトレンズの相談・購入は、アイシティがおすすめです。アイシティにはコンタクトレンズの知識に精通した「瞳のプロフェッショナル」が在籍しており、お手入れのポイントやおすすめのレンズをアドバイスします。お気軽にご来店ください。